ORACLE MASTER資格の中級に位置付けられ、取得すればOracle技術者としてグローバルに認定される「ORACLE MASTER Silver Oracle Database 10g」。例題を利用してポイントを押さえ、確実な合格を目指そう! 前回の「パスワード管理でOracleデータベースを守る」に引き続き、Oracleデータベースのセキュリティについて学びます。 Oracle Databaseのセキュリティ:監査 ポイント Oracleサーバにおける認証関連のセキュリティと監査処理が対象となります。データベース監査、データベーストリガーを使用した監査、ファイングレイン監査で何ができるのかを確認しておきましょう。 権限最小化原則 Oracleサーバのセキュリティを向上させるためには、操作に必要な権限のみをユーザーに対して与える必要があります。関連する保護機能には次のものがあります。
![監査でOracleデータベースのセキュリティ管理](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1064a511d5197c7ec5dba87c705f3189cd7dc30d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F0705%2F02%2Fr5sdba13_01.gif)