第1回 “ID管理システム化プロジェクト”のその後 小澤 浩一 京セラコミュニケーションシステム株式会社 グリーンオフィス事業部長 徳毛 博幸 京セラコミュニケーションシステム株式会社 グリーンオフィス事業部 ソリューション部長 2009/2/26 ID管理システムは内部統制が叫ばれたタイミングで注目され、すでに導入済みで運用を行っている企業も多いかと思います。ID管理システムは企業に密着しているため、運用してみないと分からないことも多いのです。本連載では、導入が一段落したいまだからこそ分かるID管理システムのいまを解説します(編集部) いわゆるJ-SOXの本番を控え、ID管理のシステム化に取り組んだ企業は多い。その後、システム化を終えた企業はどのような状況なのだろうか。 ここ数年、ID管理のシステム化(特にパッケージ導入)に取り組む企業は多い。その目的は、J-SOX対応、コスト削減、セキ
第2回 いま、あなたの会社にID管理システムが必要な理由 小澤 浩一 京セラコミュニケーションシステム株式会社 コミュニケーションサービス事業部 副事業部長 徳毛 博幸 京セラコミュニケーションシステム株式会社 BPO事業部 副事業部長 2009/4/6 ID管理システムのリスクを測る ID管理業務のリスクには、手作業による漏れ、遅れ、誤り、不適切な権限設定による情報漏えい、データ改ざんなどが挙げられる。 ID/アクセス管理業務を手作業で遂行する場合、厳重なチェック体制を設けたとしても、どうしても人間のやることには漏れや誤りが発生する。このようなミスがなくとも、キャパシティを超えるデータ量に対する作業の遅れも避けたい事項である。 加えて、ここでもまた、ID管理業務の繁閑の差がリスクの温床となっている。 ID管理のように繁閑の差が大きな業務においては、要員計画が大変難しい。仮に、先のグラフ1
・2008年のクライアント仮想化ソリューション市場規模は855億円 ・2009年以降もクライアント仮想化ソリューション市場は拡大し、年間平均成長率33.9%で増加。 2013年には3,678億円に達する見込み ・クライアント仮想化の累積導入率は2013年には31.8%まで到達し、その中核はデスクトップ仮想化ソフト ウェアとなる IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、2008年の実績調査をもとに、クライアント仮想化ソリューション市場規模について分析を行い、その結果を発表しました。それによるとクライアント仮想化ソリューション市場規模は2008年は855億円、2013年には3,678億円に達すると予測しています。2008年~2013年の年間平均成長率(CAGR:Compou
・国内コンプライアンス市場規模は、2009年の1兆1,518億円から2013年には2兆378億円へ ・財務分野では、内部統制と国際会計基準への同時対応、非財務分野では、人事コンプライアンス、 消費者保護、環境保全、事業継続/災害対策への対応が市場を牽引 ・企業のICTとコンプライアンス管理をつなぐ橋渡し役の育成支援が、事業革新の起点 IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内コンプライアンス市場規模予測を発表しました。これによると、国内コンプライアンス市場規模は、2008年が9,345億円、2009年は1兆1,518億円(対前年比23.3%増)で、2013年には2兆378億円へ拡大すると予測しています。 米国サブプライムローン問題を発端とする国際的な経済危機以降、国内企
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く