世界で広く普及しているクレジットカードの非接触決済(NFC Pay)が、新型コロナウイルスの影響による消費者行動の変化で、日本国内においても普及の兆しを見せています。コンビニ最大手のセブン-イレブン・ジャパンは、クレジットカードでの非接触決済の導入を2020年6月11日から全国店舗で導入開始し、秋にはイトーヨーカドーなどのグループにも導入を計画しています。 クレジットカードの非接触決済は、カードを店員に渡すことなくレジにある決済端末にかざすだけで、簡単・スピーディーに決済をすることが可能であり、With/Afterコロナにおける対面決済のニューノーマルとして消費者に広く根付く可能性があります。 しかし、店舗側にはクレジットカードを読み取るための専用の決済端末の購入・設置が必要となるため、小規模なお店(露店、フードトラック、衣料品店、自営業など、従業員数名以下の販売業者)などでは普及がなかな
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