大日本印刷が、読み書きの困難(ディスレクシア)を抱える人に見やすく読みやすい「じぶんフォント」の開発を発表しました。実際にそのフォントを体験できる公式サイトも公開しています。 ディスレクシアの特性に合わせた、3種類のフォントを用意 ディスレクシアとは、知的能力に関係なく文字を読むことが難しい、あるいは時間がかかるという学習障害。日本では学齢期児童の約8%、英語圏では約10%以上が該当するといいます。 英語圏ではディスレクシア対応フォントの研究が進み実用化されていますが、日本では東京工業大学の朱心茹(しゅしんじょ)助教らが研究に取り組むも、開発負荷の高さから実用化にまでは至っていませんでした。 こうした課題の解決に向けて、大日本印刷は、朱助教やWebアクセシビリティ技術を有するファシリティジャポン、フォント開発やWebフォントの配信技術を有するリアルタイプと連携し、「じぶんフォントプロジェク
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