TBSラジオ『荻上チキ・Session』(平日午後3時半~生放送)『荻上チキ・Session-22』から続く、新世代の評論家・荻上チキと南部広美がお送りする発信型ニュース番組。特集「安倍元総理の国葬」13時50分頃~ TBSラジオ公式YouTubeチャンネルで国葬の模様を生配信
8月24日、文化庁は令和4年度の『メディア芸術祭』について、作品の募集をおこなわないことを公式サイトにおいて告知した(※1)。 この決定はマスメディアによってただちにかつ大々的に報道され、国内外から一斉に驚きと不満の声が文化庁に寄せられ……なかった。本件については(一部全国紙を含むとはいえ)現在にいたるまで数社が事実関係を淡々と伝えたのみで、反響も限定的なものになっている。 そのためこれをお読みの方のなかにも、『メディア芸術祭』とは何かご存じない方がいらっしゃるかもしれない。事の是非を論じる前に、まずはその歴史を少し振り返ってみよう。 メディア芸術祭設立の経緯とこれまでの主な受賞作品 『文化庁メディア芸術祭』は、『文化庁芸術祭』や『文化庁優秀映画作品賞』(現・文化庁映画賞)など、文化庁主催のその他の芸術関連イベントのカテゴリに含まれないものを対象として、1997年に始まった。今年で25年目
少なくとも100年ぶりに首が動くようになり、目配せの動作などができるようになった諸葛孔明(奥)と趙雲のからくり人形=大津市中央1で2022年9月25日午後0時34分、菅健吾撮影 3年ぶりに曳山巡行が行われる国の重要無形民俗文化財「大津祭」で25日、曳山の一つ「孔明祈水山(こうめいきすいざん)」のからくり人形の修復が完了し、稽古(けいこ)場所の町家に人形が届いた。少なくとも100年は動いていなかったとされる人形の首が動くようになり、からくりの新たな動作に合わせた囃子(はやし)の稽古にも力が入っている。 孔明祈水山は、古代中国の三国時代の故事に由来し、蜀の軍師・諸葛孔明と将軍・趙雲のからくり人形が乗る。趙雲が鉾(ほこ)で突いた岩から水があふれ出して魏の軍勢を押し流し、孔明が羽扇を上下させ喜ぶ場面を描く。これまでは羽扇と鉾を持つ手の動きで故事を表現してきた。今回の修復によって、両人形の首が動くよ
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