何がLinuxデスクトップを殺したかというエントリが話題を呼んでいる。これは元が英文のエントリで、著者はなんとGNOMEやMonoプロジェクトを開始したMiguel de Icaza氏だ。そのような御大が「Linuxデスクトップは死んだ」と題したエントリで、最終的に「OSXを使って満足している」という結論に至っているのだから話題にならないわけはない。「OSXを使って満足している」という部分に数多くのマックユーザーが反応してコメントを寄せているのが趣深い。 果たしてLinuxデスクトップは本当に死んだのだろうか?今日はその点について考察しようと思う。 コンシューマー向けに限った話 コメントを残した多くの人が誤解している点がある。それは、Miguel de Icaza氏の主張が「Linuxデスクトップはコンシューマーへの普及に失敗したのでは」という話だ。Linuxと比べてOSXは大いに成功して
![Linuxデスクトップは本当に死んだのか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3a748aa1a90074e64fd48a288b9ac24d1aa8b86e/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2F1.bp.blogspot.com%2F-CzNcK_rQtSA%2FUE8zPV3mPvI%2FAAAAAAAABaY%2FGpRslqmHW5s%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2Fos-share-trend.png)