「高い」と保護者らから指摘が出ている制服代について、公正取引委員会が全国450校の公立中学の制服代を分析した調査報告書をまとめたことをハフポスト日本版は11月22日に報じた。だが北海道には、公立中学の制服代を1人でこつこつ集めて分析している男性がいる。
居場所とは何か?こども食堂や学習支援スペースなどは「子どもの居場所」と言われる。 居場所とは何か。 自分のいる場所を指すこともあれば、得意分野などを指すこともある。「〇〇が私の居場所になった」などという用法もある。 ある場所が誰かにとっての居場所になるかどうかは、もともときわめて個人的・私的なものだったが、近年では「高齢者の居場所」「子どもの居場所」と、集団を対象とする場の呼称としても使われる。その場合には、孤立防止といった公共的機能を担う場という意味がある。 聞こえのよい言葉だが、用法が広く、今一つつかみどころがないと感じる人もいるのではないか。 どういう条件を満たし、何が提供されれば、そこは居場所になりえるのか。 「居場所」の今日的用法を踏まえつつ、その意味するところを、子どもの貧困問題から考えてみたい。 「子供たちの居場所となる拠点を整備する」と謳うポンチ絵(「子供の未来応援基金 生
仁藤:困窮状態にある10代の女の子を中心に支援活動をしています。中身としては大きく分けて4つあって、1つ目が夜間巡回と相談事業。夜の街を歩いて、ひとりでいる女の子とか、帰れずにいる少女たちと出会うような活動と、全国から寄せられる相談に対応します。 手法は様々で、直接会うこともあれば、LINEや電話を通してということもあります。やっぱり本人たちになじみのあるツールからの連絡は多いですね。去年1年間で90数人から相談があって、そのうちの3割ぐらいが地方の子でした。北は北海道から南は九州まで。週末に講演で全国を回っていますが、その機会を使ってその土地で相談者に会うようにしています。 一緒に食事することが支援に 仁藤:活動の2つ目が、食料面での支援です。これにはとても力を入れていて、一緒にご飯を作って食べたりするような場所や時間を持つんです。本当に貧困状態の子は、今日食べる物がないとか、誰かと食卓
大都市と地方の経済格差が叫ばれて久しく、さらにその差は拡大傾向にあるということがもっぱらの問題になっています。そんな経済格差を「1人あたりの収入額の違い」で比較して、分かりやすい例とともに示してくれるサイトが「地方格差検索」です。 地方格差検索を作りました。:村上福之の「ネットとケータイと俺様」:ITmedia オルタナティブ・ブログ http://blogs.itmedia.co.jp/fukuyuki/2015/02/post.html このサイトは株式会社クレイジーワークス代表で、「オルタナティブ・ブロガー」としての肩書きも持つ村上 福之氏によるもの。村上氏は「地方格差検索」を作った狙いを以下のように説明しています。 今住んでいる地方自治体を入力すると、どんだけ格差があるか教えてくれます。たとえば、大阪市は東京都港区とチキンナゲット18,142個分の格差があるのかーと、教えてくれるサ
「炊き出しに公園が使えないなら私有地を使えばいいじゃない」 - 法華狼の日記 まあ言いたいことはあるのでそこだけは言っておきます。 上記を読むと、kyoumoe氏は「他の場所」の例として東池袋中央公園などを持ちだしているように読める。 他の区を例示したのはkyoumoe氏なのに、「よくわからない」という反応こそよくわからない。 朝日新聞の記事に書いてあるけど、これは「池袋、新宿、渋谷、山谷地区で活動するホームレス支援団体」が東池袋中央公園でも支援活動をしてるって話なのね。 宮下公園に固執してないわけですよ、この渋谷の団体は。 実際は「宮下公園以外」ってことを言いたかったんだけど、どうも「渋谷区以外」って取られたみたいで。 こっちの言い方も悪かったですかね。 公園より支援に使いやすい建物や私有地を利用できる団体であれば、これまで公園を利用しただろうか。他で調理できる場所や移動する手段などを、
子どもの貧困を知ってもらえるためのサポートブックを作りたい! このページに関心をもっていただいた皆さま、ありがとうございます。京都の山科・醍醐の地から日本の子どもの貧困問題を解決するためのアクションに取り組んでいる山科醍醐こどものひろば(http://www.kodohiro.com/)の代表をしております村井琢哉です。 8月から、子どもの貧困という社会問題に対し、地域で住民、行政、教育機関、福祉機関、企業などとどのように連携し、生活支援、学習支援、文化の保証、をしていくのかをこれまで4年間京都の山科醍醐の地で取り組んできた子どもの貧困対策のノウハウをまとめ、問題の現状などの資料とともにこれから子どもの貧困対策に取り組む方々のサポートブックとなる冊子を作成したいと考えています。 私たちがこの4年間取り組んできたノウハウの共有の実践編と、 実際に「子どもの貧困」を知っていただくための各種資料
アフリカ・ルワンダの教育に革命を起こした一人の若者がいる。中学2年まで日本で育ち、13歳で単身渡英した牧浦土雅さん(まきうらどが・20)だ。将来は、国際的なネットワークや行動力を生かし、ITでアフリカを拠点にソーシャル・ビジネスを起こすことを考えている。 牧浦さんがルワンダで起こした革命の内容は、教育現場にDVD教材を導入したことだ。現地政府と交渉し、科学の実験を収録したDVD教材を700人ほどの子どもたちに届けた。その行動力には関心するばかりだ。牧浦さんがこの教育革命を起こした時期は、2013年8月から11月末にかけてのわずか4ヵ月間。若干19歳でのことだ。 2014年1月には、GDP年8%成長を続けるルワンダの経済状況や犯罪率が少ない治安の良さ、IT立国に向けての動きなどを調査した電子書籍を発行し、日本企業のアフリカ進出支援も行う。 同国の印象は、100日間で80万人ほどの犠牲者を出し
長い不況下で子どもの貧困が深刻化する中、子どもの貧困対策法が1月に施行された。親から子への「貧困の連鎖」を国や自治体の責任で防ぐように定めているが、効果的な施策はあるのか。県内で始まっている取り組みを取材した。 2月下旬、横浜市保土ケ谷区のビルの一室に、区内に住む中学2年の生徒7人が集まってきた。同区が生活保護世帯の中学生向けに開いている無料塾「はばたき教室」で学ぶためだ。 学年末試験を間近に控え、生徒たちは教室にあるドリルをコピーし、テスト形式の問題に取り組んでいた。講師役の大学生が隣に座り、中学生の希望に応じて、どの教科でもマンツーマンで指導する。 ◇ 講師の私大2年のA子さん(20)は、この教室から高校、大学へと羽ばたいた1人だ。 両親が幼いころに離婚。生活保護を受けながら、女手一つでA子さんと弟を育てる母は、病気がちだった上に、パートで家にいない日も多かった。中学生になっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く