バーコードをデザインするという革命的アイデアで、世界でもっとも権威あるカンヌ国際広告賞を受賞したデザインバーコード社。従来のメディアにとらわれない活動はともすれば異端児。しかし、今後の展望を聞けば聞くほど、広告の未来を見据えた革命児であることがわかる。代表・吉田稔さんにお話を聞いた。 デザインバーコードとは クリエイティブディレクター、吉田稔氏が率いる広告クリエイティブ・エージェンシー。これまで商品パッケージの脇役だったバーコードを「見る価値のある絵」にした「デザインバーコード(R)」で一躍脚光を浴び、2006年、カンヌ国際広告賞(チタニウムライオン賞)を受賞した。本業はバーコードをデザインすることではなく、アイデアを売ること。と、いうことを広告するのが彼らの次の一手。革命児ならではの斬新な自社広告が、11月1日(予定)、同社ホームページでスタートする。