ナショナルジオグラフィック日本版では2006年5月号に特集記事「ユダの福音書を追う」を掲載する。セカンドステージの読者に,この記事の内容の一部を,写真とともに紹介する。 エジプトの砂漠で発見された約1700年前のパピルス文書の冊子は,古美術取引の迷宮に姿を消した。ある古美術商の手に渡った後,米国ニューヨーク州ヒックスビルにある銀行の貸金庫に16年間も放置されたのだ。スイスのコプト語研究者ロドルフ・カッセル博士が写本を目にしたのは,発見からおよそ30年後。パピルス文書はすでにぼろぼろの状態で,そこに書かれたメッセージは永遠に失われる寸前だった。 1700年の眠りから覚めた,パピルス文書の写本の最終ページ。最後の行の文字は,『ユダの福音書』と読み取れる。朽ちかけたパピルスの束にコプト語で記されたこの文書は,これまで「裏切り者」の代名詞だったユダこそ,実はイエスの一番弟子だったと物語っている。
2006-04-05 『PukiWiki入門』 book photo 見本キター! PukiWiki入門 まとめサイトをつくろう!作者: 増井雄一郎,天野龍司,大河原哲,miko出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2006/04/13メディア: 大型本購入: 3人 クリック: 141回この商品を含むブログ (43件) を見る 2006-04-05 瀬田貞二『絵本論』の絵本より その4 大正期の日本人童画家 book 瀬田貞二 瀬田貞二著『絵本論 (福音館の単行本)』を今まで何回かにわたって紹介してきましたが、今回は最後に、瀬田先生がこの本で紹介している日本人作家についてまとめてみました。といっても現在の私たちが思い描くようないわゆる「絵本作家」は登場しません。主に…
ナショナル ジオグラフィック協会の支援する専門家の国際チームが、エジプトで発見された1700年前のパピルス文書を鑑定し、その修復と翻訳を行いました。調査の結果、この文書は『ユダの福音書』の名で知られる初期キリスト教文書の、現存する唯一の写本であることが判明しました。修復された写本の一部は4月6日、米国ワシントンD.C.のナショナル ジオグラフィック協会本部で世界に初めて公開されます。このプロジェクトはナショナル ジオグラフィック協会がウェイト歴史的発見研究所(米国・カリフォルニア州)、マエケナス古美術財団(スイス・バーゼル)とともに支援しています。 『ユダの福音書』は、イエス・キリストとユダの関係に新たな光を当てる重要な史料です。新約聖書ではユダは裏切り者として非難されていますが、新たに発見されたこの福音書には、ユダがイエスをローマの官憲に引き渡したのは、イエス自身の言いつけに従ってしたこ
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