アプリケーションを本番環境に移行すると、ブラウザではエラーの詳細が表示されませんし、ユーザはエラーの発生を教えてくれる訳ではありません。そこでエラーが発生したときには、エラーメッセージの内容を、管理者へ自動的にメールしてくれると助かります。 今回はRailsでエラーメッセージを自動送信する方法についてです。内容はRails本に書いてある通りだけど。 まず、Railsでエラーが発生した場合、必ず呼ばれるメソッドが、 rescue_action_in_public(exception) です。こいつをオーバーライドすることで、エラーメッセージを送信できるようにしてやります。 まず、ApplicationControllerに以下のメソッドを追加します。(app/controllers/application_controller.rb) def rescue_action_in_public(