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ブックマーク / dailyportalz.jp (15)

  • 教室机の引き出し「ノアのハコー」という文化

    7月になると、夏休みに入る小学生が学校から大量の荷物をえっちらおっちら持ち帰るのをよく見かける。夏の風物詩である。 私が育った近所では、小学生たちは青いお盆のようなものに荷物を乗せて下校した。 青いお盆。 そう、それこそが教室机用の引き出し、「ノアのハコー」である。

    kina
    kina 2014/03/13
    これ使ってなかったので初めて見たけど、1972年からのロングセラーならまだ50年以上は経ってない
  • お花見で見られてない花を見る :: デイリーポータルZ

    お花見シーズンである。 この2週間ほどの間に、日国民のうちけっこうな割合の人々が、「お花見」と称して桜を見に行くのだ。 楽しいお花見。でも、忘れないでほしいのは、桜以外の花の立場である。花見会場で無視され続ける数々のお花たち。そこに感情移入してみたい。 (text by 石川 大樹) 上野公園で無視される花たち 4/3、ちょうど東京で桜がピークを迎えて最初の土曜日に、都内4箇所の定番お花見スポットを回った。 まず最初にやってきたのが、上野公園だ。

    kina
    kina 2010/04/06
    私の大好きな御苑の桜の足元のスミレがフィーチャーされている! 名称不明は「クサイチゴ」だよ!
  • ずっと気になってる雑草 :: デイリーポータルZ

    以前より、ずっと気になっている雑草がある。 名前は知らない。 知りたいとも特に思わない。背が高いので私が知ってる数少ない植物の名前「セイタカアワダチソウ」で検索してみたが、それではなかった。「アシ」ってやつと似てる気もするが、違う気もする。ま、そんなことはどうでもいい。 でっかいのだ、これが! 勢いもすごい。しかも冬になっても枯れない。だから植物がウシャウシャ伸びる夏にはまだ早いこの時期でも、モリモリ生えている。 草でなく、これが木だったら「ご神木」とか呼ばれていたであろう、すごい雑草。それを今回紹介したいと思う。いや、紹介しなくてもみんな見たことあると思う。それでもいい。書きたいのだ。 (T・斎藤)

    kina
    kina 2009/04/10
    ダンチク/「雑草を育てています」の赤い花は木瓜だと思う
  • 高速道路フォントめぐり :: デイリーポータルZ

    道路標識のフォント(書体)をじっくり見たことがありますか。そんなことしたことない、というあなた。見たほうがいいよ。おもしろいから。ほんとに。 今回は、高速道路のフォントに取り憑かれた人といっしょに首都高をめぐった、その顛末をお伝えしよう。 (大山 顕)

    kina
    kina 2009/04/10
    公団フォント好きv
  • 知らない業界インタビュー :: デイリーポータルZ

    文房具メーカーの大口顧客のひとつは製薬会社だそうだ。理由はノベルティを万単位で作ってくれるから(お医者さんって必ず薬の名前が入ったボールペンを使ってますよね)。ボタン製造メーカーは技術の差がメーカー間でさほどないために納期が勝負である、という話も聞いたことがある。 その業界で働いている人にとってはあたりまえのことなんだろうけど、部外者にとっては初耳である。 僕は自分が属している業界のことしか知らないが、よその業界の話はどれも面白いし、その業界ならではの苦労話も興味深い。 いろんな業界の人に、その業界について聞いてみました。(林 雄司) 目次 7人にインタビューして7ページ構成になってしまったので目次を入れました。興味のある業界からでも上から順にでもどうぞ。どのページもびっくりするぐらい写真が少ないです。

    kina
    kina 2008/12/11
  • 旧長崎刑務所・その後 :: デイリーポータルZ

    明治の五大監獄のひとつだった旧長崎刑務所が取り壊されるということで、昨年取り壊しの直前に内部が一般公開された。その様子を以前「衝撃の廃墟/旧長崎刑務所を訪ねる」という記事で書いた。 あれから約1年半。たぶんもう壊されてないんだろうと思いつつも、その後どうなったかずっと気になっていた。というわけで、行って見て来た。 ついでに、同じく五大監獄のひとつだった旧鹿児島刑務所跡も先日見て来たので、そちらの様子も紹介したい。 (T・斎藤) 壊す前の様子 まずは復習の意味を込めて、昨年(2007年)5月に撮影した写真を見て、壊す前の様子がどんなだったかを思い出して頂きたい。 せっかくなので、前回の記事には載せなかった写真を選んでみた。

  • 黒船が伝えた鋏造り、最後の伝承者 :: デイリーポータルZ

    以前、千葉の刃物屋さんで包丁の研ぎ方を習った話を記事に書かせていただいたのだが、その時に先生をやられていた北島さんは、「総火造り裁ち鋏最後の伝承者」なのだという。 研ぎ方教室の後にちょっと話を聞いてみると、一挺の鋏をつくるのにかかる時間はなんと丸一日。一日一善ならぬ一日一挺。ザ・スローライフ。 物の職人が一日かけて作るという鋏。その作り方を最初から最後まで見せてもらうことにした。 (玉置 豊) 総火造り裁ち鋏最後の伝承者、北島和男 夏のとても暑い日にやってきたのは、千葉県松戸市にある北島さんの自宅兼工房。そこは携帯の電波も入らない山の中とかではなくて、ごく普通の住宅街。まさかこんなところで鋏がつくられているとは誰も思うまい。 今日はここで撮影をしていただいた友人のカメラマンと一緒に、鋏作りの一部始終を見せていただく約束なのだ。

    kina
    kina 2008/09/10
  • どっちがルミネでどっちがミロード? :: デイリーポータルZ

    ちょっといいですか?いま、新宿駅にいるんですけど。 こっちがルミネですよね?で、こっちがミロード。 え、逆ですか?こっちがルミネでこっちがミロード!?ミロードでルミネ、ルミネでミロード? もぉー、ややこしやー。 (萩原 雅紀) 皆さんは分かりますか? 個人的な話で恐縮ですが、僕は生まれてからずっと東京で暮らしてきて、新宿駅も学生時代から社会人になった今でもよく利用しています。 その新宿駅には駅ビルとか地下街とか、たくさんのショッピングモールがあって、それぞれに名前がついているのですが、僕は未だにどこがどれだかぜんぜん分からないんです。 特に「ルミネ1」「ルミネ2」「ルミネエスト」「ミロード」「マイシティ」「サブナード」あたりがごっちゃになってて、たとえば待ち合わせのときに「じゃあルミネ2の前でね」なんて言われたのに東口で降りてマイシティの前あたりをウロウロしている、なんてことがよくありまし

    kina
    kina 2008/08/21
  • 50年前の新聞広告 :: デイリーポータルZ

    「写真は50年経つと作品になる」と知り合いのカメラマンが言っていた。どんな写真でも50年以上経つと、それだけで作品としての力を持つというのだ。確かに昔の写真ってだけで、何となく有り難い感じがする。経過した年月の分、「重み」みたいなものが増すのだろう。 で、前回の記事(「52年ぶりに巨人がやって来る」)で52年前の新聞を見ていて気付いた。新聞に掲載されている広告が、どれも味わい深いのだ。イラスト、写真、宣伝文句、どれを取ってもグッとくる。広告も50年経つと作品になるのかもしれない。 今回、そんな昔の新聞広告を集めてみる事にした。 (text by 住 正徳) 今から50年前はどんな年だったのか? 今から50年前の新聞広告を集める前に、その頃は一体どんな時代だったのか、調べてみた。 50年前の昭和33年は岩戸景気が始まった年で、2月には長嶋茂雄さんが巨人軍に入団している。8月に、世界初のインス

    kina
    kina 2008/05/22
    おもしろかった
  • 明治のドックは良いドック :: デイリーポータルZ

    私はデカくてカッコイイものが好きだ。 それには同意してくれる方も多いことだろう。 男なら、誰しもデカくてカッコイイものには憧れるはずだ。 私の場合、それに「古くて」が付けば、さらに興奮の度合いが倍増する。 だって、今ほど高度な技術がなかった、 そんな時代に作られたデカくてカッコイイものですよ? そりゃぁ、興奮せずにはいられんでしょうが。 そのデカくて古くてカッコイイものの最たる例が、明治期のドックだと私は思う。 石やレンガでできたそれらのドックは、とてもカッコ良いものなのだ。 (木村 岳人) ドックというのは良いものだ ドックとは、船を入れて修理などを行う施設のことだ。 船を入れた後に水を抜き、乾いた状態でメンテナンスを行う、 ドライドックという種類のものが一般的。 ちなみに、人間ドックのドックもここからきている言葉だったりする。 ドックを日語でいうと船渠(せんきょ)。その名前からしてカ

    kina
    kina 2008/03/21
    たまらん
  • バイクの大群が押し寄せる国 :: デイリーポータルZ

    ベトナム。この国をひとことで表すなら「ぎっしり」だと思う。 ベトナムといえばデイリーのライターの方にも何かと縁があるようで、何度も記事になっている国だ。 サイト内検索をしたら当に沢山出てきてびっくりしたが、私もこの国が大好きなので、負けじとレポートしようと思う。 (text by ほそいあや) ハノイ到着の夜 空港でうっかり白タクにつかまり、高速代を請求された(来は代金に含まれる)。強気に抗議すると運転手が泣きそうになって車に引っ込んでしまったので、助手席に正規の料金を置いてきた。 飛行機降りた矢先にとんだバトルを繰り広げてしまったが、それよりも度肝をぬかれたのはバイクの多さだった。 ハノイの旧市街には信号がほとんどなく、目配せとタイミングで横断するしかないので最初はまったく渡れなかった。何度もタヌキのように道路の真ん中に立ち止まってしまい、激しくクラクションを鳴らされる。道路の渡り方

    kina
    kina 2008/03/10
    旅情をかきたてられた!またベトナム行きたい!
  • 桜前線をオッカケ続ける人 :: デイリーポータルZ

    「なんか前にどこかで、噂を聞いたことがあるんですけど、『桜が絶滅するかもしんない』って当ですか?」 と訊いたら、 「それは大変デリケートな話題なので、お話、しにくいんです…」と答えられてしまった。 ---……エッ!? す、すいません。 知人の中西一登氏。 サラリーマンで気象予報士。 貯金を作っては仕事を辞めて、日の桜前線のオッカケを4回もやってしまったという、強者の桜マニアさんだ。 そんな彼に「まあ桜も好きだし、花見も好き」程度の私が、気軽にそんな質問をしたのが、いけなかった。 「いろいろ仮説はあるんです。このまま地球温暖化が進むと、100年後に大阪の気温が4度上がる、というシミュレーションがあるんですね。すると、今の沖縄と同じ暑さになるわけです」 ---はあ。 「すると、染井吉野(ソメイヨシノ)がなくなってしまう。……今の沖縄では、染井吉野は、ほとんど育たないですから。 そうなると、

    kina
    kina 2008/02/20
    このひとはすごい。でも桜に焦がれる気持ちはわかる。
  • :デイリーポータルZ:小さい人、あらわる。

    先日飲み会の席で、 「人が妙に小さく見える展望台があるんですよ。」 と教えてもらった。 高いところから下を見下ろせば、人が小さく見るのは当然の理だ。が、そこは実際の距離感よりもずいぶん小さく見えるという。目の錯覚なんだとか。 面白そうだったので、さっそく行って写真におさめて来た。 それが以下である。 (text by T・斎藤) フェイクではありません 上の写真、人形ではないし、写真を加工したのでもない。ただ普通に、海岸に立って携帯電話をかけてるところを上から撮っただけである。 なのに、この小ささ加減は一体なんだろうか? まるで小人がそこに立ってるようではないか。 なぜこんなふうに見えるのか、ことの次第を順を追って説明していきたい。 天皇もご展望された、由緒ある展望台 やって来たのは、長崎は島原半島にある愛野展望台。 眺望の良いところとして昔から有名だったのだろう、天皇陛下もここでご展望さ

    kina
    kina 2007/07/10
  • 長崎の風景をミニチュア化 :: デイリーポータルZ

    現実の風景をミニチュア模型風の写真にする というワザがある。 いくつかやり方があるのだが、 今回はその中でも最も手ごろな方法で 私のホームグラウンドである長崎のさまざまな風景を ミニチュア化してみた。 (正確には、「ミニチュア風写真化」です。) ちゃんとミニチュアっぽく見えるだろうか? (text by T・斎藤) ミニチュア風の写真 上の写真は、私がミニチュアで再現した1/35のスケールの長崎の街並みである。精密にできてるだろう。これを作るだけで1ヶ月かかった。 …というのは冗談で、 これは全部、普通に撮った写真を加工して、ミニチュアっぽく見えるようにしたものだ。 あ、人によっては「全然ミニチュアに見えない」という人もいると思う。ちゃんと理由があるので、もし見えなかったらごめんなさい。(理由は後述) ポイントは被写界深度 どうしてミニチュアっぽく見えるのか? そのポイントは、被写界深度に

    kina
    kina 2007/07/10
  • 衝撃の廃墟/旧長崎刑務所を訪ねる :: デイリーポータルZ

    “明治の五大監獄”のひとつと言われる旧長崎刑務所。明治時代に作られた赤レンガの建物で、文化財に指定されてないのが不思議なくらいの、立派なシロモノだ。長崎は諫早市にある。 これが15年前に閉鎖されて以来ずっと放置され、現在はすっかり廃墟と化している。 明治の建物、赤レンガ、しかも刑務所、しかも廃墟。これが住宅街にあるのは、なかなか異様な光景だったが、今年の6月から、ついに取り壊されることになった。 その最後の姿を写真に収めて来ました。 (text by T・斎藤) 100年前に建てられた建物 旧長崎刑務所が建てられたのは、今から100年前の明治時代。近代国家を目指す明治政府が、諸外国に比べて劣悪だった監獄状況を改善すべく、海外を視察し、研究して作った五大監獄のひとつ。 明治の五大監獄は他に、千葉・奈良・金沢・鹿児島がある。 千葉と奈良は門や館などが現在も現役で使用中、金沢と鹿児島は取り壊し

    kina
    kina 2007/06/04
    凄い!!!
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