労災の当事者になってしまった経験がある、猫野きなこです。 労災は企業によって『労災が使えない暗黙のルール』があります。 しかし私は新人の頃、そんなルールも知らずに仕事中に労災を起こしてしまいました。 今回は、労災が使えないブラック企業と知らずに労災を使ってしまった流れと、その後の会社の対応について漫画とともに紹介します。 労災が起こったのは作業中の現場を見に行った時、仕事を依頼している親方さんに「ちょっと見てほしい場所がある」と言われたのがきっかけです。 親方さんは「ちょっとすぐそこを見てほしいだけだから」と言ってヘルメットをかぶらずに足場の中へ入っていきました。私は車の中にヘルメットを置いてきていて、徒歩で往復5分位かかる場所に車を止めていました。 取りに行こうか迷っていると親方さんが「今日は時間がないから早くしてくれ」と急かしてきたので、足元に注意しながらノーヘルで足場の中に入りました