2月3日は中国などでいう春節、旧暦の正月で、2月2日は除夕、つまり旧暦の大みそか。中華社会ではこの日をもって新年で、虎は去りウサギ(卯)の年がやってきた。卯は東の方角、日の出に象徴される再生の象徴だ。そして足が速い。 その新年を迎える瞬間、「放鞭炮」といって、爆竹をならす風習がある。もっとも今の時代は爆竹なんて可愛いものではなくて、お金をかけた華やかな打ち上げ花火がばんばん上げられる。 春節花火とエジプトの銃撃映像がシンクロ 2月2日夜から3日にかけて、そういう無数の花火が打ち上げられている北京の春節の様子を、知人が動画中継サイト・ユーストリームで中継してくれた。ツイッターアカウントからユーストリームのページに入ると、見慣れた北京の夜景に飛び交う花火の映像と、耳のつんざく爆竹音が流れた。インターネットやツイッターのおかげで、東京にいながら、懐かしい北京の春節気分を味わうことができた。 しか
チュニジアの独裁政権を倒した「ジャスミン革命」は、ヨルダンとエジプトに飛び火した。今後、アラブ世界はどうなるのか、また、アラブ世界の動揺によって原油価格が1バレル当たり200ドルまで高騰し、産油国ロシアにとって「黄金のシャワー」になるのではないか──。様々な憶測がロシアで飛び交っている。 革命色の強い市民運動が、ロシア国民にどのような影響を与えるのか、という点も大きな注目を集めている。 ロシアでは国民の政権に対する不満が高まりつつある。2010年12月11日に、モスクワ中心の広場で民族主義の若者が暴動を起こした。民族間の対立がきっかけと報じられたが、実際は現政権に対する不満が主な原因だった。 一連の悲劇でますます高まる政権への批判 2010年11月25日、ロシア南部クラスノダール地方の農村で、1歳の子供を含む家族やその友人ら12人が相次ぎ刺殺されるという集団殺人事件が発生した。マスコミでは
AOLが今回買収するハフィントンポストは2005年に設立された「インターネット新聞」。月間の訪問者数は2500万人で、1年前から22%増えている。 著名人や専門家による寄稿記事が人気で、寄稿者には、バラク・オバマ米大統領、ヒラリー・クリントン米国務長官、米グーグルのラリー・ペイジ次期最高経営責任者(CEO)、米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長といった人物が名を連ねている。 興味深いのは、ハフィントンポストの共同創設者のアリアナ・ハフィントン氏も著名人という点だ。同氏は、ギリシャ系アメリカ人の作家でコラムニスト。 テレビやラジオ番組にもたびたび出演し、2003年には独立候補としてカリフォルニア州知事選に参加したという経歴も持つ。 AOLが今後どのようなビジネス展開をするかというと、「ハフィントンポスト・メディア・グループ」という事業部門を設置し、ハフィントン氏を同事業の社長兼編集長に就かせる
【モスクワ=副島英樹】モスクワ郊外のドモジェドボ国際空港で36人が犠牲となった1月の爆弾テロ事件で、ロシア司法当局は9日までに、ロシア南部・北カフカスのイングーシ共和国の少年ら3人をテロに関与した疑いで逮捕した。当局はイスラム系武装勢力が若者らを引き込んだと見て関与を調べている。 イングーシ当局はすでに、自爆犯は中心都市ナズラニのアリユルト村に住んでいたマゴメド・エブロエフ容疑者(20)と断定。イタル・タス通信によると、同容疑者の姉(1988年生まれ)と未成年の弟(94年生まれ)、23歳の友人が爆弾製造に関わったとして逮捕された。空港で使用された爆弾と同じ成分が、3人のうちの1人から検出されたという。 事件をめぐっては、米国が国際テロリストとして指定している北カフカスの武装勢力リーダー、ドク・ウマロフ指導者が4日夜にイスラム過激派系サイト「カフカス・センター」で犯行を指示したとのビデオ
【ソウル=牧野愛博】家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)が韓国で流行したことによって、韓国人が大好きな「サムギョプサル」(豚の三枚肉)の値段が上昇している。食堂は値上げへの対応に追われ、スーパーでは、高い豚肉を避けて輸入牛肉を買い求める客も。韓国政府は関税を一時的に撤廃して安くした輸入豚肉の供給を増やすなど、対策に懸命だ。 韓国農林水産食品省などによれば、昨年12月時点、韓国で飼育されていた豚は約988万頭だったが、口蹄疫の流行で2月8日までに約307万頭が殺処分された。全体の約31%の豚がいなくなった計算だ。 韓国農水産物流通公社によれば、前年同時期に約7100ウォン(約530円)だったサムギョプサル500グラムあたりの価格は、約1万1千ウォンまで上昇。韓国メディアによると、価格が約1.7倍上昇した大型小売店も出現した。あまりの高値に「金(クム)ギョプサル」というもじり言葉も流行して
覚せい剤取締法違反(譲り受け)の疑いで逮捕状が出ているタレントの小向美奈子容疑者(25)。小向容疑者は現在所在不明で、同課が行方を捜査している。(サンケイスポーツ) 捜査関係者によると、昨年秋に覚醒剤を売買したなどとして、イラン人と日本人の薬物密売グループを摘発。その捜査の過程で小向容疑者が、このグループから覚醒剤を購入していた疑いが浮上したという。 薬物の密売組織の売人が、小向容疑者について「販売したことは間違いない」と供述したという。警視庁は今年になって覚せい剤取締法違反容疑で逮捕状を取ったが、現在、小向容疑者の所在がつかめていないという。関係者によると、中国・マカオに滞在しているとの情報もある。 小向容疑者の元関係者によると、「(昨年8月に公開された映画)『花と蛇3』以降から徐々に太りだし、10月以降は太りすぎでストリップもできない状態だった」と話した。昨年10月にも出演した浅草ロッ
2月7日、スーダン南部の分離独立を問う住民投票の最終結果が発表され、98.83%という圧倒的大多数による賛成で独立が確定した。写真は結果を喜ぶ女性ら(2011年 ロイター/Mohamed Nureldin Abdallah) [ハルツーム 7日 ロイター] スーダン南部の分離独立の是非を問う住民投票の最終結果が7日発表され、98.83%という圧倒的大多数による賛成で独立が確定した。これにより、アフリカで54番目の国家が生まれることになった。 スーダン南部の中心都市ジュバでは、広場に並んだテレビの列を前に、独立確定が発表されると住民らがダンスを踊り、旗を振るなどして喜びを爆発させた。当局者によると正式な国名は未定だが、「南スーダン」になる可能性があるという。 豊富な原油埋蔵量を抱える南部が独立すれば、南北間の対立が再燃するとの懸念もあったが、スーダンのバシル大統領は、住民投票の結果を受け入れ
「これでグルーポンの中国市場進出は失敗確実になった」とまで言われてますよ。 米国内視聴者数史上最多の1億1100万人を記録した7日のスーパーボウル(NFL王位決定戦)でオンライン割引きサービス「Groupon(グルーポン)」が流したCM。1本が評判悪いという話は先日お伝えしましたが、そこまでとは。 同社はグーグルから60億ドルという巨額の買収オファーを蹴って、史上最高の9億5000万ドルの投資を取り付け、右肩上がりの急成長を遂げる企業です。創業以来初のオフライン広告出稿で、いきなり世界最高相場の30秒300万ドル(2.5億円)の枠を買ったのですが...トホホ。 このCMの何がいけないんでしょう? CMタイトルは「Save the Money - Tibet(お金をセーブ - チベット編)」です。同社が様々な社会運動団体のため寄付金を募るサイト「Save the Money」をプロモートする
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く