2012年3月26日のブックマーク (2件)

  • 黒社会化する地方政府 薄熙来失脚後の中国の行方

    「チャイナウォッチャーの視点」で森保裕氏がすでに伝えているとおり、薄熙来が重慶市の書記の職を解かれた。私はちょうど3月7日から北京に滞在しており、刻々と状況が変化するなかで、重慶関連の情報を新聞やネット上で拾い、有識者や一般の人たちから話を聞くことができた。 日のメディアが伝えるのは、次期党大会に向けての権力闘争に絡めての分析が中心だが、重慶問題はそれ以外にも中国の将来を考える上で重要な論点を多数提起している。幅広い視野で中国の現在を理解し、未来を展望するためには、社会に脈々と流れる動きを読み解く必要がある。 赤い歌を歌って「癌が治った」ってホント? 重慶の「打黒唱紅」(黒を打ち赤を歌う)について、読者の皆さんは昨年8月3日付けの拙稿を(「黒」を制し「赤」を煽る中国・重慶市)読んでくださっていると思う。 一言で言うと「黒社会(暴力団)の一掃と毛沢東思想への回帰」だが、黒社会を一網打尽にし

    黒社会化する地方政府 薄熙来失脚後の中国の行方
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/03/26
    進行中の重慶の改革を実質的に評価できるのはまだ先の話だが、私が何よりも不安に思うのは、「打黒唱紅」路線でつまずいた「薄熙来なき重慶」において、長期的な視野に基づく弱者対策が行われるだろうかということで
  • 「中国サッカーは改革元年」 岡田武史・前代表監督(上) - 日本経済新聞

    サッカーの岡田武史・前日本代表監督は、今季から中国スーパーリーグ(日のJ1に相当)の杭州緑城を率いることになった。2月中旬からチームとともに鹿児島・指宿でキャンプを張っていた岡田監督に、就任に至る経緯や新天地での抱負を聞いたインタビュー。2日間連続で紹介する。(聞き手は運動部編集委員 武智幸徳)中国には日サッカーへのリスペクトがある――昨年12月に就任を発表。格的に指導するようになって

    「中国サッカーは改革元年」 岡田武史・前代表監督(上) - 日本経済新聞
    kinbricksnow
    kinbricksnow 2012/03/26
    中国のリーグには『領隊』という人間を必ずベンチに置く決まりがある。領隊は共産党員でないとダメで、思想教育を受け持ち、態度とかを注意するらしい