二人は、統計局が公表している「全社会固定資産投資額」と支出法GDP統計の1項目である「固定資本形成」の乖離が過去10年どんどん拡がっていることに目を向ける。 「これは『全社会固定資産投資額』には含まれるが、『固定資本形成額』には含まれない土地代金が近年大きく上昇してきたことが主たる原因だ」というのが従来よく聞かれた説明だが、二人は二つの理由から異論を唱える。曰く、 ① 別の統計で土地払い下げ代金(「土地出譲金」)を見ると、全社会固定資産投資額の10%前後と比率は大して大きくない ② 固定資本形成額には、固定資産投資額には含まれない商品不動産の実現キャピタルゲインが含まれるので、これが土地代金差し引き分を相当程度相殺するはずである。 注:固定資本形成額=全社会固定資産投資額+商品不動産の実現キャピタルゲイン−建築用地の土地収用費用及び移転補償費+50万元以下(2011年からは500万元以下)
「ネット作家、ネットパフォーマーの成功の秘訣。それは底辺の消費者にバーチャルワールドの中で楽しく過ごさせることに尽きる」 この挑発的な一文はウォールストリートジャーナル中国語版の記事「中国の屌絲文化が新世代の富豪を作る」に掲載されたもの。 ■中国のネット文学市場と玄幻小説 中国のネット文学は巨大な市場となっている。中国インターネット情報センター(CNNIC)の最新統計によると、ネット文学の利用者は2億8939万人。全ネットユーザーの46%がネット文学を利用している。ネット文学はいわゆる電子書籍ではない。紙の本を電子化したものではなく、最初からパソコンや携帯電話で読むために作られたもので、少額の課金で毎日連載される小説が読める仕組みだ。日本の携帯小説とよく似た仕組みである。 2012年のネット作家長者番付で1位となった唐家三少氏は印税収入だけで2650万元(約4億3900万)。代表作の『闘羅
【ベルリン=宮本隆彦】「リンゴを食べてプーチンに立ち向かえ!」。ウクライナ情勢をめぐり主要農産物であるリンゴをロシアに輸出できなくなったポーランドで、ユニークな愛国運動が起きている。輸出の減少を国内消費で補うことで、ポーランドに打撃を与えようとするロシアの嫌がらせをはね返そうと、街のあちこちで人びとがリンゴをかじっている。 インターネットで「リンゴを食べる」という意味のポーランド語「jedz jablka」を検索すると、リンゴにかじりつく老若男女の写真が現れる。抗議の意志を込め、ポーランド国内のほかバルト三国のリトアニアのロシア大使館前でかじる写真もある。 ロイター通信によると、発端はポーランドのビジネス誌が一日に掲載した「立ち上がれ、リンゴを食べよ」との記事。共感を呼んで国産リンゴを食べる動きは広がった。農業団体の幹部は七日の記者会見で、国民が一日一個を食べれば大きな支援になると話した。
■中国オタク「寿司ってどうなの?」■ 今回は思い出したころにやる食べ物ネタで一つ。ありがたいことに「寿司って今の中国のオタクの若い人にとってはどうなんでしょう?」という質問をいただいております。 言われてみれば、当ブログではまだ寿司関係の話に関してはやっていませんね。そんな訳で今回は中国のソッチ系のサイトで行われていた「寿司ってどうなの?」といったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。 Hatsune sushi / AHanlon ■中国人オタクの議論 日本の寿司ってどうなの? 私は食べたこと無いんだが、美味しいとも聞くし、ウチの国の人間には合わないとも聞く。 たぶんどっちも間違っていない。 合う人にとっては美味しい。ただ、生魚が使われるからウチの国の人間にとって抵抗感が強いのも間違いない。幸い私は問題無いが、食べたことの無い人に自分から寿司を薦め
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