中国の王毅・国務委員兼外相は、天津で中国を訪問しているアフガニスタン・タリバンの政治委員会責任者バラダル氏一行と会見した。タリバン宗教委員会と宣伝委員会の責任者が同行している。〔新華社=中国通信〕=2021年7月28日 中国外相のタリバン勝利を祝福するかのような発言 「アフガタニスタン情勢は20年前に戻った、米国の大失敗」 「アフガニスタンの教訓から台湾当局は学ぶべきだ」 タリバンの攻勢によってアフガニスタンの首都カブールは陥落した。人民日報系列の中国紙「環球時報」は上述の見出しの社説を連日にわたり掲載し、米国の無力をあざわらった。メディアだけではない、中国政府からも同様のメッセージが発せられている。 カブール陥落からさかのぼること約2週間、7月末には中国の王毅(ワン・イー)外相が中国・天津市でタリバンの代表者と会見した。 席上、王外相は「米国と北大西洋条約機構(NATO)のアフガニスタン
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