2000年、大槻ケンヂ(作詞&Vocal)を中心に結成した「特撮」。NARASAKI(Guitar&サウンドプロデュース)、三柴理(Piano)、ARIMATSU(Drums)にRIKIJI(Support Bass)が加わり活動中。前衛的なカルチャーと摩訶不思議な世界観を作り出す唯一無二のバンド。昨年、5年3か月ぶりにNEW ALBUM「エレクトリック ジェリーフィッシュ」、今年2月に約10年ぶりの映像商品「20thアニバーサリー・リベンジャーズ」をリリース。
ロックバンドの形が多様化する現代。メジャー、インディーズといった境界線が曖昧になったり、ネットを媒介することにより音源公開のしかたも多様化しつつある。それもあってミュージシャンの活動の仕方も自由になってきているのか、近年ではひとつのバンドのフロントマンが表現形態を増やすため、ソロという道ではなく複数のバンドに参加している例も少なくない。今回は、そんなアーティストたちを特集してみた。 まずは日本のロックシーンの大御所にして偉大な異端児、大槻ケンヂ。1988年、バンドブームの中でデビューした筋肉少女帯は、1999年に大槻の脱退を経て活動休止となるが、2006年に復活し、現在も積極的なライブ活動を続けている。そして、その筋少の活動休止中に、大槻が結成したのが特撮だ。2000年にメジャーデビューし、2006年に大槻が筋少の活動を再開してから、充電期間をとっていた同バンドだが、2011年に再始動。現
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