ブックマーク / realsound.jp (12)

  • 人間椅子、『OZZFEST JAPAN』でパフォーマンス 和嶋慎治「人間椅子の音楽を求めている人がいるんだと改めて感じた」

    人間椅子、『OZZFEST JAPAN』でパフォーマンス 和嶋慎治「人間椅子の音楽を求めている人がいるんだと改めて感じた」 人間椅子が、2016年2月3日に通算19枚目のアルバム『怪談 そして死とエロス』をリリースする。 2016年2月19日より大阪心斎橋 BIGCATを皮切りに『怪談 そして死とエロス ~リリース記念ワンマンツアー~』も開催する人間椅子が、2015年11月22日に幕張メッセにて開催された『OZZFEST JAPAN 2015』に出演した。記事では、竹内伸一氏が執筆したオフィシャルレポートを掲載する。 約2年半ぶりに開催された“OZZFEST JAPAN”。13年に続き、人間椅子は2回連続の出演となった。STAGE BでBlack Label Societyがパフォーマンスを繰り広げる最中、人間椅子が登場するSTAGE Aではセッティングが始まったが、メンバーがステージに

    人間椅子、『OZZFEST JAPAN』でパフォーマンス 和嶋慎治「人間椅子の音楽を求めている人がいるんだと改めて感じた」
  • 結成から33年ーー筋肉少女帯・大槻ケンヂが語る“異能のヴォーカル”の矜持と、バンドの現在地

    結成から33年、インディーデビューから31年、メジャーデビューから25年、活動凍結から17年、再始動から9年ーー今の筋肉少女帯は、とても楽しそうに見える。インディーズ・ブームもバンドブームもバンドバブル崩壊もその後の時代も、もう大変に紆余曲折ありつつ活動を続けてきた、休んだりもした、そして復活もした、バンドに限らず作家やマンガ家やアイドルや芸人などなど後続のありとあらゆる表現者たちに影響を与えまくってきたこの偉大なる超ベテランバンドに対して「楽しそう」ってなんじゃそりゃ。と言われそうだが、しかし。活動休止や解散の後に再結成や再始動したバンドが、「今は大人だから」「それぞれバンドに対して客観的になれたから」と、かつてよりもはるかに健全にバンドを運営している例は、筋少以外にもいくつもある。が、その健全さがバンドそのものの音楽性や演奏そのものにダイレクトに跳ね返っていて、アルバムごとに新しい世界

    結成から33年ーー筋肉少女帯・大槻ケンヂが語る“異能のヴォーカル”の矜持と、バンドの現在地
  • 人間椅子、なぜいま絶頂期? 兵庫慎司がその特異なキャリアを紐解く

    JUN SKY WALKER(S)の、再始動以降初のオリジナル・フルアルバム『LOST AND FOUND』(2012年)の1曲目に、“ロックの資格”という曲が入っている。「ロックは禁煙をしてはいけない ロックは痩せてなきゃいけない ロックは長生きしてはいけない ロックは怒ってなきゃ駄目だぜ」から始まって、「ロックは×××しちゃいけない」「ロックは××じゃなきゃ駄目」が延々と積み重ねられていく歌詞だ。 何それ。バンドブーム世代のおっさんたちとって、ロックってそんな不自由で窮屈なものなの? と、若いロックファンは思うだろう。でも、そうなんです。そんなふうに「××しちゃいけない」や「××じゃなきゃ駄目」でがんじがらめになった、それはもう不自由で窮屈なもんなんです、ある年齢から上の世代にとってのロックって。と、激しくジュンスカに共感したので、バンドのスタッフからご依頼いただいた推薦コメントに、そ

    人間椅子、なぜいま絶頂期? 兵庫慎司がその特異なキャリアを紐解く
  • Perpetual Dreamerが目指す、J-POPシーンの突き抜け方「僕たちが求められてる場所は必ずある」

    ニューアルバム『NIGHTMARE THEATER / ナイトメア妖画劇場』インタビュー 2015.04.22 18:20 大阪出身の4人組バンド、Perpetual Dreamer(パーペチュアル・ドリーマー。通称パペドリ)がアルバム『NIGHTMARE THEATER/ナイトメア妖画劇場』でメジャーデビューを果たした。今作のプロデュースを手がけたのは、筋肉少女帯やX.Y.Z.→Aのギタリスト・橘高文彦。パペドリは今作で、おどろおどろしさとユーモアを織り交ぜた歌詞、テクニカルなメロディックHR/HM(ハードロック / ヘヴィメタル)サウンドを融合させた“妄想(メルヘン)メタル”を武器に、橘高と完成度の高い世界観を作り上げることに成功している。リアルサウンド初登場となる今回は、メインコンポーザーのkissy(Gu / Cho)と紅一点のNozomi(Vo)に、その個性的な音楽スタイルの成り

    Perpetual Dreamerが目指す、J-POPシーンの突き抜け方「僕たちが求められてる場所は必ずある」
  • 音楽における「サブカル」とは? 円堂都司昭が戦後カルチャー史から紐解く

    ――音楽に話を絞ると、90年代には“渋谷系”ムーブメントも訪れますが、あれは“サブカルチャー”とみなすべきでしょうか。 「90年代はじめに“オタク”は流行語になり、その後、普通の言葉になっていきましたが、最初は、どんなジャンルのコレクター、マニアも“オタク”と呼んでいました。だから、過去の多くの音楽を参照し、コレクター気質のある渋谷系も“オタク”と形容されたことがありましたが、今ではあまりいわないでしょう。マンガ、アニメ、ゲームなど“オタク”は二次元中心というイメージが広まりましたから。 一方、音楽ジャンルを相対的に見て、様々な要素を批評的にピックアップし、組みあわせ、従来とは違う価値を与えるのは“サブカル”的ですよね。その意味で、渋谷系は“サブカル”的だった。でも、様々な要素をDJ的に組みあわせる手法が“サブカル”だとしたら、ヒップホップはなに? という話になります。音はそんな風に作られ

    音楽における「サブカル」とは? 円堂都司昭が戦後カルチャー史から紐解く
    king-show-chan
    king-show-chan 2014/10/15
    「高木ブー伝説」はサブカル的手法という解説が少し書いてあった。
  • TM NETWORK、筋肉少女帯、POLYSICS……ロック界におけるキーボーディストの系譜を辿る

    ロックバンドにおいてのキーボーディストは他プレイヤー以上に、器材/機材の発展とともにその役割が変化してきたと言える。特にシンセサイザーの登場におけるサウンドの多様化は目まぐるしいものがあり、日においてYMOの登場はポップス、ロック界にも大きく影響を与えた。 ひとくちにキーボーディストといっても、プレイヤーであると同時に、コンピューターミュージックが主流となる昨今においては、トラックメーカー、プログラミングやマニピュレーターとしての役割を担うことも多い。そうした広義に渡るキーボード、鍵盤楽器がもたらした影響を日音楽シーンとともに見て行きたい。 キーボードとシンセサイザーの違い パート・クレジットを“Keyboards”と、“Synthesizer”で使い分けるプレイヤーも多くいる。混同している人も多いと思うので簡単に説明しておく。シンセサイザーとは波形や周波数を変調して自由に音を作るこ

    TM NETWORK、筋肉少女帯、POLYSICS……ロック界におけるキーボーディストの系譜を辿る
  • TRANSTIC NERVE、シド、NoGoD……独自の音楽的進化を遂げたV系バンド7選

    HR/HM様式美で個性なヴィジュアル系バンド DIR EN GREYやthe GazettEに見られるようなヘヴィロックを基としたバンドが多いのもヴィジュアル系の特色と言えるが、ヘヴィであるなら、ハードロック/ヘヴィメタルに則ったバンドも忘れてはならない。 NoGoD NoGoDはまさに往年のジャパメタを彷彿とさせるような、泣きのメロディアスさが印象的なバンドである。多くのヴィジュアル系バンドに見られるような特有の節回しではなく、真っすぐなボーカルスタイル。奇抜な出で立ちからは想像のつかない安定感のある団長のハイトーンボイスは圧巻だ。 日では、7弦ギター+5弦ベースと言えばヘヴィロックバンドが多い中、テクニカルプレイとしての多弦楽器の使い方が秀逸である。一見キャラ立ちのイロモノ感が目立つバンドではあるが、中身は硬派な音楽性で勝負している、実力と笑いを兼ね備えているバンドである。 摩天楼オ

    TRANSTIC NERVE、シド、NoGoD……独自の音楽的進化を遂げたV系バンド7選
  • 「hideは新しい音楽を見つけるのが本当に早かった」市川哲史が振り返るhideの功績

    1980年代から活動を続ける音楽評論家であり、現在、甲南女子大学でメディア表現についての講義も行っている市川哲史氏へのインタビュー。 音楽リスナーのあり方の変化や、V系シーンの現状までを語った前編【市川哲史が語るリスナー視点のポップ史「シーンを作るのはいつも、愛すべきリスナーの熱狂と暴走」】に続き、後編ではV系を取り上げるメディアの変化から、V系の音楽を特徴づける 「雑性」という強み、さらにはhideが日音楽シーンにもたらした功績について大いに語った。聞き手は藤谷千明氏。(編集部) hideの功績とヴィジュアル系黄金期 ーー市川さんはもともと洋楽畑の人ですよね、プログレとかロキシーとかXTCとかジャパンとか。そんな人が、しかも当時V系をあまり熱心に取り上げていなかった『JAPAN』で、BUCK-TICKやXを載せまくったのは面白いですね。 市川:職はブリティッシュ・ロックっス。当時

    「hideは新しい音楽を見つけるのが本当に早かった」市川哲史が振り返るhideの功績
  • 市川哲史が語るリスナー視点のポップ史「シーンを作るのはいつも、愛すべきリスナーの熱狂と暴走」

    1980年代から活動を続ける音楽評論家であり、現在、甲南女子大学でメディア表現についての講義も行っている市川哲史氏が、リスナーの立場から見たポップ・ミュージックの変遷を追った書籍『誰も教えてくれなかった当のポップ・ミュージック論』を、4月19日に上梓した。日のポップミュージック全般について執筆活動を展開しつつ、特にV系シーンを独自の解釈で読み解いてきた同氏は、最近の音楽シーンをどのように捉えているのか。インタビュー前半では、氏が大学の講義の中で見出した音楽リスナーのあり方の変化から、リスナーが作り出すコミュニティの意義、さらにはV系シーンの現状まで、痛快な語り口で論じた。聞き手は藤谷千明氏。(編集部) 市川哲史が女子大の講師になった理由 ーー『誰も教えてくれなかった当のポップ・ミュージック論』はリスナーの立場から見た、ポップ・ミュージックの変遷を追ったでもありますが、ご自身が講師を

    市川哲史が語るリスナー視点のポップ史「シーンを作るのはいつも、愛すべきリスナーの熱狂と暴走」
  • ネットカルチャーのニューアイコン 緑川百々子はアイドルのボーダレス化を象徴する

    水中撮影が話題となった、さよならポニーテールの「ヘイ!! にゃん」のミュージックビデオに出演したり、女の子が色々なシチュエーションでウインクしている写真集『ウインクキラー』で表紙モデルをつとめたりと、"インターネット発"のモデルとして注目を集めている緑川百々子。アイドルの他ジャンルへの進出が目立ち、素人のネットアイドルと芸能プロに所属するアイドルとの境界がなくなっている昨今において、事務所無所属で活動する緑川は、そんな「アイドルのボーダレス化」を、ある意味で象徴している存在なのかもしれない。 ※この取材はアイドルDVDマガジン『IDOL NEWSING vol.1』との合同で行われました。 取材時の様子はこちら。 緑川:元々はmixiで日記を書いていたのが始まりです。プライベイトな友達だけ見ていたものが、ブログになりTwitterになりで、だんだん外にも広がって行って。2011年にはデジタ

    ネットカルチャーのニューアイコン 緑川百々子はアイドルのボーダレス化を象徴する
    king-show-chan
    king-show-chan 2014/04/21
    「緑川は自らを「ナゴムギャル」と称しているほど、大のナゴム好き。中学生の頃に大槻ケンヂのエッセイ「グミ・チョコレート・パイン」を読んだことで筋肉少女帯を聴くようになり」
  • どちらも「息抜き」ではなく「本気」? 複数バンドで活躍するボーカリスト特集

    ロックバンドの形が多様化する現代。メジャー、インディーズといった境界線が曖昧になったり、ネットを媒介することにより音源公開のしかたも多様化しつつある。それもあってミュージシャンの活動の仕方も自由になってきているのか、近年ではひとつのバンドのフロントマンが表現形態を増やすため、ソロという道ではなく複数のバンドに参加している例も少なくない。今回は、そんなアーティストたちを特集してみた。 まずは日のロックシーンの大御所にして偉大な異端児、大槻ケンヂ。1988年、バンドブームの中でデビューした筋肉少女帯は、1999年に大槻の脱退を経て活動休止となるが、2006年に復活し、現在も積極的なライブ活動を続けている。そして、その筋少の活動休止中に、大槻が結成したのが特撮だ。2000年にメジャーデビューし、2006年に大槻が筋少の活動を再開してから、充電期間をとっていた同バンドだが、2011年に再始動。現

    どちらも「息抜き」ではなく「本気」? 複数バンドで活躍するボーカリスト特集
  • BABYMETAL、BiS階段…「規格外のアイドル」が次々登場する背景を掟ポルシェが分析 - Real Sound|リアルサウンド

    アイドル界の論客としても知られる掟ポルシェ氏が、シーンの最前線を語る集中連載第2回。第1回「ハロプロはソフトレズ容認へ!? 掟ポルシェが語る『アイドル恋愛』」では、アイドルにとってタブーとも言える恋愛問題について、アイドルと事務所とファンが相互に納得できるかもしれない着地点を示してもらった。 第2回では、音楽シーンの中のアイドルという視点から、アイドル歌謡曲の今について語った。 ――アイドル歌謡曲は最近、音楽面でもマーケット面でも大きな変化を遂げているように見えます。 掟ポルシェ(以下、掟):まず、AKB48が「アイドルのCDは付録である」と、完全に割りきったリリース展開をしたのが大きかったですね。もう、これは一大発明というか。CDを一枚買うと握手が一回出来る。何度も握手したいから同じCDを何枚も購入する。イベントを複数打ってその度に握手会をやってCDの売上枚数を稼ぐというビジネスケース

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    king-show-chan
    king-show-chan 2013/08/26
    掟さん。NARASAKIさんが話題に出てきました。
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