今や劇作家 / 演出家として日本の演劇界を代表するケラリーノ・サンドロヴィッチが、かつて率いていた自らのバンド、有頂天を昨年再始動させた。演劇活動の傍ら、No Lie-Sense、ケラ＆ザ・シンセサイザーズ、ソロなど様々な形態で音楽活動を続けているKERAだが、その中でも核となるバンドの四半世紀ぶりの復活。昨年の第1弾『lost and found』（タワーレコード限定ミニ・アルバム）に続き、今夏発売の予定がのびのびになってやっと完成した26年ぶりのフル・アルバム『カフカズ・ロック / ニーチェズ・ポップ』（12月14日発売）は、なんと2枚組として届けられた。「アナログ盤のA面B面のイメージ」「デヴィッド・ボウイのベルリン三部作のような（表裏で）まったく異なるサウンド」とKERA。かつてのファンも驚く重量級のサウンドを聞いて、心穏やかでいられない。 舞台原作や戯曲集などで度々モチーフに用い

KERA / Brown, White & Black 【配信形態】 WAV / ALAC / FLAC / AAC : 単曲 300円(税込) / まとめ購入 3000円(税込) 【Track List】 01. Old Boys (SWING) / 02. Shine (That's Why They Call Me Shine) / 03. 半ダースの夢 / 04. これでおあいこ / 05. 学生時代 / 06. Lover, Come Back to Me / 07. ミシシッピ / 08. 流刑地 / 09. 月光値千金 / 10. 東京の屋根の下 / 11. 復興の歌 / 12. 地図と領土 / 13. フォレスト・グリーン(或いは、あの歌をいつか歌えるか) >>16bit/44.1kHz / mp3 / AACはこちら INTERVIEW　:　KERA KERAの27年ぶり

当日ケラ＆ザ・シンセサイザーズは田渕ひさ子（G / bloodthirsty butchers、toddle、LAMA）を演奏メンバーに迎え出演。今月10、11日には新宿LOFTでワンマンライブを実施した2組が当日どんな演奏を繰り広げるのか、ファンはぜひ楽しみにしておこう。チケットは各プレイガイド、新宿LOFT店頭にて8月15日より販売が開始される。 有頂天VSケラ＆ザ・シンセサイザーズ2015年12月12日（土）東京都 新宿LOFT ＜出演者＞ 有頂天 / ケラ＆ザ・シンセサイザーズ

INTERVIEW　:　ケラ＆シンセサイザーズ KERAといえば、ナゴムレコード主宰者として日本の音楽界にインディーズ・レーベルという概念を定着させた、ミュージシャンであり有頂天をはじめ“なんだかちょっとヘンテコな”音楽をやっているバンドのヴォーカリスト、というのが一般的な基礎知識… と思っていたら、今やどうやらそうではないらしい。今回のインタヴューでご本人が語っているように、むしろ演劇人として認知されていることで音楽は趣味だと思われていることも多いんだとか。これはいかん、と思ったのかどうかはともかく、5年半ぶりとなるケラ＆ザ・シンセサイザーズ『BROKEN FLOWER』、そして有頂天の24年ぶり(!)となるスタジオ新録ミニ・アルバム『lost and found』のリリースを皮切りに、なんと約半年間でさまざまな形態で5枚ものアルバムをリリースすることに! これは相当気合いが入っているに

今年結成20周年を迎えたケラ＆ザ・シンセサイザーズの通算6枚目となるオリジナル・アルバム『BROKEN FLOWER』からMV第一弾「真夜中のギター」と予告編映像が公開された。 ゲスト・ギターに田渕ひさ子（bloodthirsty butchers、toddle、LAMA）を迎えてレコーディングされた「真夜中のギター」は、1969年に発表された昭和歌謡の名曲のカバーで、昨年のライヴですでにお披露目されており、ファンにはお馴染みの楽曲。MVは、前半に女の子と街中に置き去りになったギターの一日が描かれ、後半のサイケデリックでパンキッシュな世界へと導かれる内容となっている。 『BROKEN FLOWER』は制作期間14ヶ月をかけ、脱退した三浦（G）の代わりに岸田繁（くるり）、ハヤシ（POLYSICS）ら8人の個性派ゲスト・ギタリストを迎えた意欲作で、書き下ろしのオリジナル12曲とカバーの「真夜中

この公演はケラ&ザ・シンセサイザーズのニューアルバム「BROKEN FLOWER」、有頂天の新作「lost and found」のリリースを記念して実施されるもの。ケラ&ザ・シンセサイザーズのワンマンにはゲストとして澄田健（Moto-Psycho R&R Service、VooDoo Hawaiians） 、福間創、ハヤシ（POLYSICS）、田渕ひさ子（bloodthirsty butchers、toddle、LAMA）らが参加する。ゲストは今後も追加されるので続報を楽しみにしておこう。チケットは両公演とも各プレイガイド、新宿LOFT店頭にて5月17日より販売開始。 また有頂天の新作の詳細も発表された。「lost and found」と題された本作には「猫が歌う希望の歌」「進化論」「東京麒麟駅」「嘘つきマーキュリー」「ルール」の新曲5曲が収められる。 なお6月5日には東京・新宿LOFTに

有頂天が24年ぶりの新スタジオ録音作品として全曲新曲録り下しのミニアルバム『lost and found』を6月17日発売。スタジオ録音のリリースは90年11月発表の『でっかち』以来。全曲作詞はKERA、全曲プロデュース・作曲・編曲・演奏は有頂天。 同日には、ケラリーノ・サンドロヴィッチ率いるケラ＆ザ・シンセサイザーズの新アルバムも発売されます またKERAのソロ、ケラ＆ザ・シンセサイザーズ、有頂天、それぞれのワンマン・ライヴも決定しています 有頂天 ２４年ぶり「でっかち」以来のスタジオ録音、全曲新曲録り下しミニアルバム『lost and found』1 猫が歌う希望の歌2 進化論3 東京麒麟駅4 嘘つきマーキュリー5 ルール全曲プロデュース・作曲・編曲・演奏：有頂天全曲作詞：KERAタイトルを眺めるだけで、ドキドキします！2015年6月17日、シンセサイザーズと同日発売です。 Poste

ズのレコーディングに行って来ました。 面白いのが出来てるよ。ケラさんは生粋のニューウェイヴ人だな。 是非聴いてみて下さい。発売日は追って。 あ、2曲弾きました…

集合ショット。ケラandシンセサイザーズandゲストギタリストand飛び入りギタリスト。ケラさんらしいハッピーなイベントでした。20年以上振りに会う人たちもい…

KERAが主催するライブイベント「ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー 2014」が、12月13日に大阪・Shangri-La、12月20、21日に東京・新宿LOFTにて開催されることが決定した。 初の大阪公演となる12月13日のステージには、No Lie-Sense（鈴木慶一＋KERA）、有頂天の後期メンバー5人が集結する「後期『有頂天』セッション」、ミンカ・パノピカの3組が参加。2日間にわたって行われる東京公演には有頂天の「初期」「後期」セッションに加え、モモヨ（リザード）、No Lie-Sense、ケラ＆ザ・シンセサイザーズ、キノコホテル、ザ・プーチンズ、アーバンギャルド、ミンカ・パノピカが登場する。 ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー 2014in OSAKA2014年12月13日（土）大阪府 Shangri-La ＜出演者＞ No Lie-Sense

まずは私事ですが、このブログが開設3周年を迎えることとなりました。 飽きっぽくて体もあまり丈夫ではない自分が、何とか無事にこれを続けていることができるのも、偏に読んで下さっている皆様のおかげだと思っております。どうもありがとうございます。 ひたすら過去を懐かしんでいるだけという後ろ向きな方針のブログではあるんですが、書いていると当時とは違った感想が湧いてきたり、忘れていたことを思い出したり、その頃は知るよしもなかった新しい事実を知ることができたり、現在の消息が分かったりして、読んでいる方々以上に自分が楽しんでいる側面があったりします。だからこそ続けていけてるんでしょうが。 現在体調不良が続いていて、更新頻度がさらに低くなってしまっているんですが、体が治りさえすればまたすぐに元の週一ペースに戻して、こつこつ書いていきたいと思います。取り上げたい人はまだいっぱいいますし。 これからも洋邦メジャ

ケラ率いる有頂天が残した、5作目のオリジナル・アルバム『GAN』（1988年）、“SEARCH FOR 1 / 3”シリーズ第2弾として発表された特製BOXセット『STOP! HAND IN HAND』（1989年）が復刻。5月21日（水）に発売されます。 「君はガンなのだ」（作詞：糸井重里 / 作曲：鈴木慶一）をはじめ、キャッチーなパンク、ニューウェーヴ曲が並ぶ名盤ながら、1988年にアナログ盤とCDでのリリース以降後、一度も復刻されていなかった『GAN』。今回は新たにデジタル・リマスタリングを施し音質も向上。さらに、1989年5月7日に「芝浦インクスティック」で行なわれた〈第4回全日本フォークジャンボリー〉より5曲をボーナストラックとして収録しています。 そして、オリジナル発売時の内容は4曲入りCD『ACID HORROR』、ビデオ『壺をめぐる冒険』、壺キーホルダー、ポスター型歌詞カー

ガールズ・エンターテインメント・プロジェクトE-girlsがYMO「RYDEEN」に歌詞を付けてカバーしたところ、空手バカボンが歌詞を付けてカバーした同作と比較されるという思わぬ事態に発展、話題を呼んでいる。 E-girlsの楽曲は3月19日にリリースされるニュー・アルバム『COLORFUL POP』に収録される「RYDEEN～Dance All Night～」。元々歌詞の無いYMOの「RYDEEN」に乗せ「ダンスオールナーイ～」と歌い踊っている。この曲に反応したのは意外なことにナゴムファン。1983年に結成された、おーつきモヨ子(大槻ケンヂ)、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(ケラ)、ハヤブサのユウ(内田雄一郎)による伝説の音楽ユニット、「空手バカボン」による「RYDEEN」のカバー「来るべき世界」も同曲に歌詞をつけている作品だからだ。 ネット上では「空手バカボンが脳内再生されるからやめてく

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