マインド・マップをご存じでしょうか? 最近、日本でも新しい「メモ技術」として注目されるようになってきた記法です。この記事では、このマインド・マップという記法が、ITの現場でうまく使えないだろうか、というアイデアを紹介します。特に、IT分野で標準化されているUMLをうまく補完するツールとして、要求分析という上流工程をまず取り上げたいと思います。 「顧客の言葉を集めること」の難しさ ITシステム開発において要求分析を行う場合、現在ではUMLを使ったオブジェクト指向による概念モデリングや、ユースケース分析が主流になってきています。しかし、UMLには強い制約(記法の意味と文法)があり、誰でもすらすらとまとまるものではありませんね。特に、顧客へのインタビューを行う場面では、その場でUMLにまとめるというのは至難です。そこで、顧客との対面場面ではとにかく「顧客の言葉を集める」ことに徹し、それをメモ(イ
僕の弟は、かつて(今も?)武将ヲタで、彼女との初デートのとき、小田原城で武田軍辺りと上杉軍辺りが交戦する様を再現したイベントを見に行って余裕でフラれたという過去を持っているのですが、そんな彼が、超貧乏な学生時代に編み出した遊びが、以下の通りです。 渋谷駅ハチ公前のスクランブル交差点に行く。 一番前で信号が青になるのを待つ。 信号が青になったら、渡る。 前方から、大量の人が自分に向かって歩いてくるのを確認 振り向いて、大量の人が自分の後方について歩いてくるのを確認 小さな声で「かかれぇー!」とつぶやく 信号を渡り終えたら、また信号待ちの先頭に並ぶ 繰り返す ……えーっと、説明しましょうか(泣)? 要するにですね、要するに、スクランブル交差点を渡る人々を脳内で自軍/敵軍に分けて、出陣してる気になって遊ぶ、ということらしいです。 実際にやってることは、渋谷まで行って、交差点をあっちからこっちこっ
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