台風26号による土石流で、死者30人、行方不明者14人という甚大な被害を出した伊豆大島(東京都大島町)。同町の川島理史(まさふみ)町長が発生時に、島根県隠岐の島町に出張してたことは知られているが、何と、台風接近中の15日夜、女性のいるラウンジなどで飲酒していたことが分かった。町議からは「災害が落ち着いたら辞表を書くべきだ」と引導を渡す向きもある。 衝撃の事実を報じたのは、24日発売の週刊新潮。「出張先で酔っぱらっていた 伊豆大島『共産党町長』」という見出しで、伊豆大島に10年に一度という大型台風が接近するなか、川島町長が出張先でお酒の出る懇親会に出席しただけでなく、女性がいる飲食店で盛り上がっていた様子が書かれている。 これまでも、川島町長は土石流が発生する前日の15日午後4時すぎ、総務課長と電話で16日午前2時に職員を役場に待機させる「非常配備態勢」を取ることを確認したものの、それ以