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2008年5月7日のブックマーク (3件)

  • 公共圏か動物か―思想地図における白田―東の議論を巡って - 絶倫ファクトリー

    思想地図〈vol.1〉特集・日 (NHKブックス別巻) 作者: 東浩紀,北田暁大出版社/メーカー: 日放送出版協会発売日: 2008/04メディア: 単行購入: 27人 クリック: 1,022回この商品を含むブログ (163件) を見る 思想地図を読み進めている。東浩紀、北田暁大、萱野稔人の鼎談と白田秀彰による論文を読んだのだが、白田と、彼に執筆を依頼した東との間で見識の一致している面もあり、また一見逆に思われる点もあったりしたので非常に面白かった。 簡単に彼らの議論をまとめると、私的領域という歯車と公的領域という歯車があったとき、それらを回すには間に何かのギアがあった方がいいと言うのが白田で、ギアを噛ませず二つがバラバラに、暴走しない程度にうまいこと回り続けるシステムをつくろうよ、というのが東である。以下、両者のそうした違いについて細かく見ていく。 両者の共通点と相違点―断念された

    公共圏か動物か―思想地図における白田―東の議論を巡って - 絶倫ファクトリー
  • 『思想地図』 - logical cypher scape2

    冒頭の共同討議以外は読み終わった。 この雑誌は、冒頭の共同討議を除くと、 1歴史の中の「ナショナリズム」、2ニッポンのイマーゴポリティクス、鼎談日論とナショナリズム、3問題としての日社会、4共和主義の再発明、公募論文 に分けられる。 この中でわけても面白かったのは、2と公募論文であった。 東のデータベース論と伊藤のキャラ論をフレームとしつつ、それらをさらに精密化したり、応用させたり、作り替えたりして、様々な現代文化を論じている。 オタク文化論界隈には、まだまだ面白いことが残っているということを感じさせてくれるもので、興奮させられた。 東浩紀自身が、この界隈が去ってしまったということが惜しくなるようにも思えるし、あるいは、東浩紀の時代の終焉が、図らずも東浩紀編集の雑誌上で結実したともいえるのかもしれない*1。 では、それ以外の章はどうかといえば、面白いことは面白かったが、知的な興奮という

    『思想地図』 - logical cypher scape2
  • http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20080507k0000e030001000c.html