子供達の水遊び場になる広場 今は雨水がたんまりと溜まり 風に飛ばされた落ち葉 投げ入れられたであろう枝や石ころが集う 流れ出す場所を失った雨水は どんよりと淀んでいるのだけど 不思議と子供達は水たまりに集う お世辞にも綺麗とはいえない水に浮かぶ色とりどりの落ち葉の写真を撮っていたら 少年が2人不思議そうな顔で 何撮ってるの?と不意に言うもんだから え、落ち葉だよ。ほら、この落ち葉。と照れ臭くてぶっきらぼうになるおばさん ふぅ〜〜〜ん…と少年たち。 何故か私は妙に恥ずかしくて居ても立っても居られなくなり かい十(3歳)の後を追いかけて早足で歩き出すのだ イチゴのイラストが描いてあるものを見せてきた少女が聞く これなーんだ? イチゴだ!イチゴ!と快心の答えを叫ぶ私に向かって これはベリーだよぉ〜(*^o^*) なんて言うもんだから イチゴとベリーならベリーの勝ちだよなぁと妙に納得するのだ 少年