統一教会の信者に対する、拉致監禁・強制改宗について、その根絶を求めます。冊子「拉致監禁」シリーズ1 - 痛哭と絶望を超えて。残された心の傷 塩谷知子(偽装脱会) 冊子「拉致監禁」シリーズ 1 痛哭と絶望を超えて 4.残された心の傷 塩谷知子 〈偽装脱会〉 監禁から解放されるために、「今日こそ、統一教会をやめると言おう」「今日こそは……」と、毎日そう思いながら、なかなか言い出す勇気がでてきませんでした。 「本当に偽装脱会ができるだろうか……。また、言ったとしても、私がその後、統一教会に戻ったら、親は悲しんでしまうだろう……」。そう思うとなかなか決意ができませんでした。 ちょうど40日が経った朝方、夢をみました。真のお母様が真っ赤なチマチョゴリを着て大きなおなかをされ、しんどそうに座っておられました。そして、その隣に真のお父様がおられ、「今回は難産なんだ」とおっしゃったのです。 私が監禁された