ブックマーク / dice-que.hatenadiary.org (4)

  • ネットとクレカとデモ - 鳩メモ

    数日前の落雷で自宅のADSLモデムがどうやらイカれてしまったようだ。インターネットに繋がらない。モデムが落雷でこのザマというのは2回目なので、そろそろADSLもやめどきかと思った。 光回線にするか。光もいいけど、工事費がかかる。それより何より、私は今よりマシなモバイル環境が欲しかった。先日法事でうちに集まった兄弟や従兄弟がみなiPhoneやスマートフォンを手にしていて、今どき珍しくないことではあるけど、彼らが使うそれらのガジェットは、やはり便利そうに見えた。 私は相変わらずガラケーを使っている。最近はガラケーで頻繁にググったりツイッターを覗いたりする癖がついて、おかげで毎月結構なパケット代を払うようになってしまった。まあ定額サービスのお陰で数千円に収まってはいる。しかし、もはや素直にスマートフォンにすりゃいいという額ではある。 この際自宅の回線を光に、携帯をスマートフォンに乗り換えることを

    ネットとクレカとデモ - 鳩メモ
    kintaorgH
    kintaorgH 2012/08/10
    ふしぎなかんじのはなし
  • 男の世界 - 鳩メモ

    小田嶋隆さんのhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110908/222523/が面白かった。 でも、命は「マッチョ」だ。 どういう理屈で原子力を擁護するのであれ、その心の奥底には、原子力のもたらす圧倒的な熱量を賛美するテの「美意識」があずかっている。その「美意識」は、宇宙飛行士が宇宙の深遠さに憧れていたり、F1のメカニックがスピードに魅了されていたりするのと同じ種類の、直線的な傾斜を含んだ、中二病に似たものだ。われわれは、それに抵抗することができない。というのも、何かを欲しがっている時、われわれは、ガキだからだ。 原子力は男の世界だ。学者も作業員も推進者も官僚もほとんどすべて男ばかりの、いまどき珍しいガチムチなサークルだ。 そういう著しく男密度の高い場所では、「怖い」という言葉は、事実上封殺される。誰もその言葉を口にすることができな

    男の世界 - 鳩メモ
    kintaorgH
    kintaorgH 2011/09/11
  • 一年経った日 - 鳩メモ

    あの日から一年経ったということは地球も同じ場所に戻ったのか、と思ったが、宇宙は膨張してるので、同じ場所とはいえないか。というかそもそも絶対空間というのはないわけで(略) 暑い。一年前はどうだったっけ。あのとき母は庭仕事をしていた。今も母は庭仕事に熱心だけど、さすがに身体がきつくなってきたようだ。生きている者は一年経つと一年ぶん老いるという当たり前の話。 うちの庭仕事は私も手伝ってはいるのだけども、これからどうなるんだろう、と考えることはある。この庭を世話する人がいなくなり、この庭がなくなり、この家がなくなるときというのは、いつかは来るのだろう。まあ、なんでも同じだ。風景は変わる。 今日は昼すぎに母とお寺に行った。冷たく湿った匂いのする地下の納骨堂に降りて、父の祭壇の前で手を合わせてきた。祭壇の前には父の友人の名刺が置いてあった。 毎年この時期になるとうちの庭の土にぼこぼこ穴が開いて蝉の蛹が

    一年経った日 - 鳩メモ
    kintaorgH
    kintaorgH 2011/07/31
    「祭壇の前には父の友人の名刺が置いてあった。」
  • 歩く人 - 鳩メモ

    2年前のある日、父の全身に黄疸が出た。 慌てて病院に担ぎこんだが、発見された病気は二度の手術でも根治しきれなかった。 まあこれも老いの形だと家族ぐるみ納得して、あとは穏やかな療養の日々…とはなかなかいかず、入院したり退院したり、緩和ケアに入れた後に自宅療養に戻したり、それなりにドタバタがあった。 それでも、ここ数カ月は自宅での介護体制も整って、それなりに安定した日々だったと思う。 病気による痛みが出なかったのは幸いだったが、父の心身はゆっくりと弱っていった。 四肢に力が入らず完全な寝たきりになり、べ物が喉を通らなくなった。訪問看護師さんが点滴を毎日交換するようになって、やがて点滴の針を刺す血管を見つけるのが難しくなり、24時間刺しっぱなしになった。 父の身体はいわばエンジンの止まった飛行機で、わずかずつ高度を落としながら滑空し続けているのだった。まだずっと先まで行けるような気もしたし、今

    歩く人 - 鳩メモ
  • 1