新潟を拠点に活動するアイドルグループ「NGT48」の元メンバー、山口真帆さん(24)への暴行問題をめぐり、元運営会社「AKS」(現ヴァーナロッサム、東京)が、暴行容疑で逮捕された男性ファン2人=不起訴=に3000万円の損害賠償を支払うよう求めた裁判の和解条項の全容が15日、判明した。男性2人が計240万円を元運営会社側に支払うことなどが盛り込まれている。男性2人が提出した謝罪文には「NGT48の運営に混乱を招いたことを陳謝する」などとつづられている。 【写真】NGT48の騒動経緯 和解条項には、男性2人が元運営会社に陳謝する▽5年間で損害賠償金240万円を支払う▽NGT48を含むAKB48グループのイベントに参加しない▽AKB48グループの名誉やイメージを毀損(きそん)したときには違約金として1000万円を支払う-などと記載されている。 男性ファン2人の謝罪文の全文は以下の通り。 謝罪文