ブックマーク / blog.slndesignstudio.com (18)

  • 機械/学習 - SLN:blog*

    ここ数年ディープラーニングをはじめとする機械学習が周りでホットトピックになっていて、すごいなあと思いつつ、僕みたいな人間には難しすぎて理解が追いつかない部分がたくさんある。要するに僕は、技術そのもののエポックさからいろいろ想像することができるほど技術そのものを理解できていなくて、「それを使ってこんなことができました!」という事例を見る方が好きというか、単純に想像力が刺激されるんですよね。だから昔から計算機をつかって絵を描こうという初期のコンピュータグラフィックスの研究や、画像や音楽を生成するみたいな試みがグッとくるし、それを見ることで少し技術への理解が深まったような気になってうれしい。少し軽薄かもしれないけれども。というわけで、今日は機械学習周りで面白いなあと思っている事例をあれこれまとめてみました。※いろいろ認識が間違っている部分もあると思うのでツッコミをいれてもらえるとうれしいです。

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    kinushu
    kinushu 2016/04/07
  • ノイズと記憶 - SLN:blog*

    最近vaporwaveと呼ばれるような音楽がちょっと面白いなと思っていて。最近は音の制作環境がデジタルに移行していく中で、デジタル処理した音がそのまま出音になるというのが多い気がする。例えばクリックテクノとか、Corneliusの音とかを聴くと、非常にデジタル的というか、音が鳴っていない部分は完全に音の情報がゼロになってて、音と音の隙間を聴かせる、そんなスタイルをよく耳にするようになった。音一つ一つがハイファイに研ぎすまされていく中で、その揺り戻しとしてvaporwaveみたいなアナログな揺らぎやノイズがある種のスタイルとなっているのが面白いと思っている。 さらに、その音に呼応するようにMVの表現でもLDっぽい画質の映像ソース(Robert Abelのサンプリングが鉄板っぽい)がつかわれていたり、VHS的なノイズがサンプリングされていたりしていて、独特のノスタルジックな雰囲気を出している。

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    kinushu 2014/03/29
  • 続・立体音響の世界 - SLN:blog*

    以前、立体音響の世界という記事で、バイノーラル録音やホロフォニクスについて紹介した。この時期はまだYouTubeが正式にステレオに対応していなくて、立体音響のリソースを集めるには裏技的にアップされた動画を掘るか、あるいはニコニコで探すしかなかったんだよね。でも、今ではYouTubeもステレオに対応して立体音響系の音源がいろいろあがってきてる。というわけでこのへんで、あらためて立体音響周辺をまとめてみた。 ※今回の記事で紹介している映像は必ずヘッドフォンを装着して見てください。 ■立体音響のしくみ まずはざっと立体音響についてのおさらい。なぜヘッドフォンで聴くと立体的に聞こえるのか。 例えば寝ている時、蚊が飛んでいると、頭の上のどの辺りを飛んでいるか分かるのは何故だろう。耳は二つしか無いのに、どうして自分のすぐ側に蚊がいることがわかるのだろうか。 これを説明する時、実は人間は音源(例えば蚊の

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    kinushu 2010/06/12
  • ウィルヘルムスクリームとブレイクビーツの話 - SLN:blog*

    おそらく、世界で一番有名な叫び声:ウィルヘルムスクリーム。もともとは1951年の西部劇「遠い太鼓」の兵士がワニに噛まれるというシーン用に録音された音声の中のアウトテイクで、1970年に入ってBen Burttというサウンドデザイナーがたまたまこの音源のマスターを発見する。後に、彼がSEを手がけた「スターウォーズ」や「インディージョーンズ」のすべての作品の中で(半ばジョークとして)挿入されたこの叫び声は、その特徴的な響きからハリウッドのSE業界の中で「ウィルヘルムスクリーム」と呼ばれ、半世紀以上経った今でもある種の伝統として使われ続けているんだとか。 The Wilhelm Scream Compilation History of the Wilhelm Scream さて、この話で思い出したのが「ブレイクビーツ」のお話。ヒップホップからはじまり、90年代後半にはビックビートやドラムンベー

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    kinushu 2010/01/02
  • ゲームとかアートの話 - SLN:blog*

    近頃表現のプラットフォームとしてゲームが気になってる。もともとは半ば飽和状態になりつつあるprocessing系の作品をぼんやりと眺めているうちに、「こういう作品群の面白さっていうのは、どちらかというとグラフィックそのものの美しさというよりは、その絵のうしろがわにあるシステムの面白さなんだよなー、でもそれが一番完成度高くできてるのってゲームなんじゃないの?」ってふと思ったことがきっかけなんだけど、色々調べるうちに色々と全世界的に面白い動きがあることがわかってきた。あまり考えはまとまっていないのだけど、今回は自分の頭を整理するために分類しておこうと思う。 ■アートとしてのソフトウェア アート作品をつくろうとしてプログラミングしたら結果的にゲーム(的)なものになっていた、あるいはゲーム作品をつくろうとしてプログラミングしたらアート(的)なものになっていた、っていう印象をうけるようなソフト。ハー

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    kinushu 2008/12/12
  • SLN:blog*: 君は修悦体を知っているか

    2004新宿駅工事案内板のフォント 首都圏近郊にお住まいの方なら一度は目にしたことがあるのではないか。新宿東口の工事中に工事の板にガムテープで組まれた案内表示の数々。独特のバランス感覚と、テープでつくられたとは思えない素晴らしい造形が気になっていた人も多いはず。そんな文字についてのドキュメンタリーを発見!この文字をデザインしたのは、なんと警備員の佐藤修悦さんという方だった! 新宿ガムテープ道案内のこと 新宿ガムテープ道案内のこと(2) [DARAOでまとめて見る] 案内表示というと、欧文体だとFrutigerが思い起こされる。この書体はスイスのタイポデザイナーのAdrian Frutiger氏によって、フランスのシャルルドゴール空港のためにデザインされたもの。遠くから見ても視認性が高くなるようにデザインされていて(例えば、Frutigerで打った文字をある程度ぼかしをかけても文字の違いが分

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    kinushu 2007/07/17
  • ロボットボイスのたのしみ - SLN:blog*

    いいロボットボイスをきいていると、あとでまたすぐ何かいいのがきいてみたくなりますね。それに、ふしぎなくらい時間がはやくたっていって、日曜の午後など、おや、もう夕方になってしまったのかと思うことが、よくあるのではないでしょうか。 というのは嘘。(JJおじさんごめんなさい)ひとくちにロボットボイスといっても、種類はいろいろ。テクノポップでおなじみのヴォコーダー、西海岸系でおなじみのトーキングボックス(トーキング・モジュレーター)、近年のポップスで多用されまくっているオートチューンによるピッチ補正、Text To Speechに代表される音声合成による人工的な音声などなど...今回はYouTubeの映像を見ながら、こういった様々なロボットボイスの勉強をしてみましょう。 ※なんつって適当な知識なので間違ってる部分も結構ありそう。やさしくツッコミいれていただけるとよろこびますワン!(犬) ■Voco

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    kinushu 2007/02/13
  • 音と映像の関係を巡る12本 (2) - SLN:blog*

    いろいろ難しいことを考えるのもいいし、単純に楽しむのもアリ。 音と映像の関係について考えるための映像集その2 ■映像→音 シンクロミー Dir.Norman McLaren またしてもノーマン・マクラレン。これぞAudioVisualの記念碑的作品といえるのでは。昔のフィルムのオーディオレイヤーに直接落書きをする事で曲をつくっている。オーディオレイヤーをフィルム部にコピーして同時に映像も生成。映像がまるで、シュトックハウゼンの"STUDIE II"の譜面みたいに見えるのは偶然ではないと思う。音と絵/映像の関係を考える上で、図形譜面はものすごく重要。 Groove Tube Dir.Ken Shapiro リップシンクロのお手のような作品。議会様子を軽快なスキャットにのせて。1974年の作品。映画が始まる前に余興的にながされていたものらしい。 Amature Dir.Lasse Gjert

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    kinushu 2007/01/02
  • 光の彫刻 - SLN:blog*

    Fred Eerdekens - Official Homepage - Welcome Fred Eerdekens - Pictures 光と影を調整して、さまざまな物体から文字を浮かび上がらせる作品。そいえば以前Disney Lab Tokyoで宇川直宏さんが同様の発想を使って、色々な野菜を組み合わせて不気味なオブジェをつくっていて、一定の角度から光をあてるとミッキーマウスのシルエットが浮かび上がる、という作品をつくっていて、びっくりしたな。Giuseppe Archimboldo meets Fred Eerdekensという感じ。

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    kinushu 2006/03/31
  • sCrAmBlEd? HaCkZ! - SLN:blog*

    sCrAmBlEd?HaCkZ! The synthesizer analyzes an audio input stream and again splits it up into small snippets and calculates their sound signatures. For every input snippet (or actually its sound signature) the best match out of all the snippets in the database is found and each input snippet is continuously replaced by the best matching (most similar-sounding) snippet from the database. The audio in

  • 映像のミニチュア化 - SLN:blog*

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    kinushu 2006/03/07
  • 人工皮膚ファッション - SLN:blog*

    SkinBag 「Gore + Chic = Very Chic」 をコンセプトに人工皮膚をつかってバッグやジャケットを販売している。うーん、上品だけど、さすがにこれはバッドテイストでしょ。服は第二の皮膚なんてアナロジーそのまま。PCケースなんかもあるみたいだけど、無機物をこういう有機的な皮膚で覆うという発想はなんだかドキッとする。皮膚同様タトゥーも入れれるとか。ちょっとほしいと思ってしまった。nicolas lampertというアーティストのmeatscapesという一連の作品を思い出した。 関連記事 VITAMIN

  • NETLAG - SLN:blog*

  • WolframTones - SLN:blog*

    WolframTones: An Experiment in a New Kind of Music すげえええ。セルオートマトンつかっていろいろなジャンルの音楽を自動生成してくれる。このテの研究をしてる人は結構見たことあるけど、ここまでクオリティ高いの見たのははじめてかも。これはすごいぞ。 これをつくったStephen Wolfram氏というのが、あの超有名数学ソフトのMathmaticaつくった人で、80年代初頭にセルオートマトンの革新的研究をしたり、最近ではThe New Kind of Scienceっていうで話題を呼んだ人で、いろいろ調べていくともー面白くてとまらないのだけど、詳しくは上記のwikipediaへのリンクで知るべし。 関連記事 Imaginary Numbers Generative Design

  • 光速で街を移動 - SLN:blog*

  • 細部へ - SLN:blog*

  • Flying Carpet - SLN:blog*

  • one more day - SLN:blog*

    NISSAN NOTE x 楽天 Presents ブログムービー ムラカミトモミのブログ ショートムービーをウェブで公開ってのもよく見るようになったね、というタイミングですかさず入れる、もうワンアイデア。blog+movie。映像があってそのメイキングがblogになっていたりするのはよく見るけれども、こういう形でblogとmovieが交差しながら物語を紡いでいくタイプのもの、まだないのでは。 実コレ、僕の関わっている仕事だったりします。先日「とある家族が残したblog」のポストでなんとなく臭わせていたのはこの仕事の事でした。これからリアルタイムにストーリーが展開されていきますのでお楽しみに。(時間軸が二で進行したり、細かいところに伏線が張ってあったりするのだけど、はたして気がつかれるかな?)関係者のみなさまお疲れ様でした。 ボクはblogという入れ物を使って、テキストと、イメージと、ム

    kinushu
    kinushu 2005/06/29
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