ブックマーク / sociologbook.net (9)

  • Interview Writer 1.2 – sociologbook

    Interview Writer 1.2 のご紹介です。 Interview Writer 1.2は、MacOX 10.9(Mavericks)以降専用の、「音声データの書き起こし/文字起こし補助ソフト」です。 Macユーザー用のよい文字起こし補助ソフトがなかったので、思い切って業務委託してイチから作ってもらいました。生活史調査やフィールドワークなどをしている研究者、ライター、記者、そのほか、音声データを文章に書き起こす作業をする方で、Macをお使いの方のためのソフトです。 ※文字起こしは自動ではやってくれません(笑)「音声を聞きながら自分で文章をキーボードで打ち込む作業」を補助するためのソフトです。 重要なポイントは、ひとつの動作で「再生・停止・すこし戻ったところからまた再生」が繰り返しできることです。この「すこし戻ったところからまた再生」は、昔なつかしいカセットテープの、足踏み式のトラ

    Interview Writer 1.2 – sociologbook
    kinushu
    kinushu 2020/07/17
  • さようなら – sociologbook

    みんなが雨宮まみさんの文章で救われました。 救われる、ということは、どういうことでしょうか。誰が、何から救われるのでしょうか。 私たち読者は、雨宮さんの文章を読むことで、自分自身から救われるのかもしれません。自分の憎悪や不安や恐怖から解放されるんです。 そういう負の感情を解毒する力を持った文章だったと思います。あなたは悪くない、ということと、でも正面から努力することも必要、ということを、誰も傷つけない形で書くことはほんとうに難しいことです。しかしそれをやってのける力を持ったひとでした。 みんなが雨宮さんのいろんな文章で、ネガティブな感情から解放される経験をしました。そうやって私たちは雨宮さんに頼ってきました。でももう、この世界からいなくなってしまいました。私たちのそういう感情の爆発を押しとどめてくれるような文章を書ける書き手がひとり、いなくなってしまったのです。 ついこのあいだの、『早稲田

    さようなら – sociologbook
  • 大事だけど、そのすべてではない – sociologbook

    社会学者や評論家や作家で、ふだんリベラルなことを言うのに、性的な領域に関する話題になるととたんに「ロマンティシズム全開」になるおっさんがいる。 ふだんは個人主義的で合理主義的なことを発言するのに、「性」、あるいは「女」についてのことになると、とたんに「ただのおっさん」になる。 たとえば、労働市場における女性の不利な扱われ方についての議論をしているときに、こういうおっさんはよく、「女性を『男性なみ』にすることは、女性が来持っている役割を否定することにつながる。悪しき平等主義だ!」とかいうことを言う。 古典的といえば古典的だが、いまだにこういうことを言うおっさんはとても多い。 最近笑ったのが、これ。 島地勝彦の「遊戯三昧」 「絆す」の読み方、わかりますか? 2人の伝説的編集者が明かす人間関係の奥義──第13回ゲスト:松岡正剛さん(後編) http://gendai.ismedia.jp/ar

    kinushu
    kinushu 2016/05/03
  • 子どもを憎悪する人びと – sociologbook

    おそらく、たくさんの人が、すでに同じことを書いていると思うけど。 「シリア難民中傷風刺画について、今までの流れ」(『東京育児日記──子どもが寝ているあいだに書くブログ』) http://yuco.hatenablog.jp/entry/2015/10/05/000019 yucoさんもrnaさんもすごい。ほんとにすごい。俺も何度でも報告しよう。 それにしてもひどい話だが、このイラストを最初に見たときから、怒りや悲しみとともに、なにか手応えのない、意味のわからない、もやもやとしたものを感じていた。作者のレイシスト的な意図はよくわかるのだが、その意図を実現するための手段として考えると、理解できないところが残る。もちろん意図も何も、最初からまったく理解はできないのだが、それにしても、差別的表現としてはなにかこれまで見た(見させられた)ものと異質なところがあると感じた。 この絵は、レイシスト的なひ

    kinushu
    kinushu 2015/10/05
  • 不安と憎悪の果て – sociologbook

    いま東京へ向かう新幹線の中でこれを書いている。 さきほど、地元で「大阪市廃止」を決める住民投票に行ってきた。大阪市の片隅の小さな下町だが、そろいのオレンジ色のTシャツを着た維新の人たちがあちこちに立って、賛成を呼びかけていた。 現役の大阪市長が、公務もせず、100年以上続く大阪市の解体をひたすら呼びかけている。こんなに大事なことが、こんなにあっけなく、簡単に決められようとしている。 今回の結果は、ほんとうにわからない。事前の世論調査では反対派が若干多かったようだが、いくらでもひっくり返せるぐらいの差でしかない。 投票所の周辺にも、維新の人びとや、反対派の人びとがたくさんいた。そして、たくさんの近所の人たちが、投票に来ていた。 私はぼんやりと、このおっさんはどっちかな、この小さい子どもを連れた若いお母さんは賛成したんかな、このサンバイザーをしてヒョウ柄のブラウスを着たおばちゃんは反対派かな、

    kinushu
    kinushu 2015/05/18
  • 「同人化」する文化 – sociologbook

    なんどか書いてるけど大学の3回生ぐらいから卒業してすぐぐらいまで、ジャズミュージシャンの真似事をしておりました。音楽の才能がぜんぜん無かったのでそっちの道はすぐにあきらめたんですが。神戸の元町のポートタワーホテルとか中山手通のサテンドールとか、大阪の中津の今はなき東洋ホテルとか、梅田の今はなきDonShopとか、北新地の名前忘れたけどなんとかいう店とか、京都の木屋町の名前忘れたけどなんとかいう店でウッドベースを弾いておりまして、それでメシってたぜとはとても言えないですが、まあトラ(臨時の代理)の仕事も含めて月10万ぐらいにはなっておりました。 学生のバイトとしてはわりと実入りがよかったです。時代はバブルで、そこらじゅうに生演奏の店があり、またそういうところに彼女を連れていくのがおしゃれとされていた時代で、ちょっと背伸びして今日はジャズでも聴きにいこうかというお客さんがわりといて、チャージ

    kinushu
    kinushu 2012/08/04
    思わず関西ジャズの一面が。興味深い
  • http://sociologbook.net/sb.cgi?eid=367

    kinushu
    kinushu 2009/01/21
  • sociologbook | 2008/02 - 「回復」はイデオロギーか?

    さいとうが妙に「H急メンズ館」に行きたがっていたのだが、断固拒否していた俺だ。だって嫌やんそんなとこ! オトコの癖に服とかかまってんじゃねーよ! いや俺だって服好きだけど、そういうのは一人で孤独に楽しむものであって、大人は「メンズ館」みたいないかにもお誂えされたみたいな恥ずかしい場所には行かないもんだよ! とか言うてたら、いま研究室にいるんですが、梅田で買い物してるさいとうから携帯メールが飛び込んできて、「きしどんが行きたがらなかったの正解! いまH急メンズ館にいるんだけど、歩いてる男の人がみんな面白すぎ!」だと!  電話で詳しく聞くと、四十代とか五十代のいい大人がピッチピチのジーパン履いてチョッキ着てるし、若い男の子が男性向けエステやコスメのカウンターに群がってるし、いかにも「俺キメてるんだぜ」みたいな人ばっかりだそうで、さいとうは笑いをこらえるのに必死だったそうです。 というわけで

    kinushu
    kinushu 2008/02/08
  • sociologbook | 2007/07 - 小ネタ

    先日開催された「癒しフェア」に潜入した驚愕のルポルタージュ! わざわざ東京くんだりまで行ってカネ払って会場に入っていろいろ試してみましたシリーズ! すべて実名です! 「ドラゴンさん」とは何か!? あれ〜あの人たち頭に傘かぶってるよ! 男とすぐに別れる35歳の女性は幸せを掴むことができるのか!? 「理工学部物理学科」では「波動物理学」を学ぶことができるのか!? 全人類を救う「俺もよく吐くんだぁ理論」とは何か!!? ぷにっき - 癒しフェアレポ:その1 ぷにっき - 癒しフェアレポ:その2 ぷにっき - 癒しフェアレポ:その3 ぷにっき - 癒しフェアレポ:その4 ぷにっき - 癒しフェアレポ:その5 ぷにっき - 癒しフェアレポ:その6 すべての謎がいま解き明かされる! 癒しとかスピリチュアルとか江原とかに(いろんな意味で)興味がある方は必見! やたらと「!」が多くてごめん!

    kinushu
    kinushu 2007/07/15
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