ブックマーク / signal3.hatenablog.com (5)

  • ボブ達タコパ7 - signal3のブログ

    「まさか、あんなに盛り上がるとは笑」 「笑笑」 ボブの家での“結婚式”が終わり、皆んな落ち着いてケーキをべていた。 ボブ、亜夢ちゃん、果音、洋太の4人が出産が最優先の為、結婚式の予定がまだだというライクとエルに、何かしてあげたいと思った事に隊長さんと奥さんが共感してくれ、何処にも、誰にも真似出来ない“結婚式”をあげる事が出来た。 「隊長さんと奥さんのおかげで何倍も盛り上がりました!ありがとうございます」 「いや、お恥ずかしい…笑」 ライクが 「烏龍茶買って来いって、下手くそな小芝居で出された時」 「下手くそな小芝居笑笑笑」 「あん時すぐわかったよ、あーこれ何か企んでるなって」 「えっ、わかったの?」 「わかるさ、あんな下手くそな小芝居笑。まぁでも気持ちが嬉しかったから、合わせようと思って。クラッカーは予想してたかど、ドア開けたら“神父さん”!?」 「笑笑笑笑」 「で、奥さんが讃…讃美歌?

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  • シャイな若者1-4 - signal3のブログ

    『田口順一です』 『ええーっ!順一君!?当に順一君!』 『はい、ご無沙汰してます。その節は当にありがとうございました』 『何言ってるの!こちらこそなのよ!』 「おい、順一君か!?スピーカーにしろ!お前だけズルいぞ、早く早く!」 『順一です』 『おー!順一君電話ありがとうスピーカーだから2人で聞いてるよ 笑』 『あっ、すみません、ショートメールで電話番号が2つ書いてあったんでどっちがどっちなのか?この電話が桜井お母さんで』 『えっ、えっ、ちょっ、何、何、えっ今順一君、その、桜井…お母さん…って、えっ!ああー』 『ダメですか?』 『ちょっと待ってよ、突然そんな…ドキドキが、えー!』 『お父さんお母さんはやっぱり違います。天国の順一さんに失礼です。でもいつまでもご主人と奥様ってのも…で悩んだ末の答えですけどダメですか?桜井お父さん、桜井お母さんじゃ?ちょっと長いですけど』 「ねぇ、あなたどう

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  • 出会い花見11 - signal3のブログ

    「先日スコッチ君のお姉ちゃんと居酒屋に行ったんです」 「えっ?2人っきりで?」 「はい!笑」 時を巻き戻す事数日前 「ごめんね萌ちゃん、無理矢理付き合ってもらって」 「いえ!私も一度お姉ちゃんと呑みたいと思っていたので。でも私、あんまり呑めませんから、相手になるかどうか…」 「知ってて誘ったんだから、笑。無理しなくてもいいよ。でも乾杯ぐらいは付き合ってね」 「ありがとうございます、乾杯!」 「ずっと聞きたかった事、今日はズバリ聞くね」 「何ですか?ちょっと怖い 笑」 「最初は何かのドッキリか罰ゲームかなぁって思ってたけどね、時間が進むのと比例して、あきと萌ちゃんは真剣にお付き合い重ねてるのがわかってきて」 「ドッキリって…笑」 「だって普通に考えたらそうじゃん。こんな可愛い萌ちゃんと」 「いえいえいえ!笑」 萌ちゃんは手のひらを小刻みに振って否定する。 「うちのボンクラあきがお付き合いする

    出会い花見11 - signal3のブログ
  • 出会い花見5 - signal3のブログ

    「ちょっと出てくるわ」 「母ちゃんは今日のメンバーに入ってないんだからいちいち言わなくていいから」 「涼介、そんな事言わないの!母ちゃんどこ行くんですか?」 「やっぱり恵里ちゃんは優しいね、恵里ちゃん、その姪っ子ちゃんは何歳?」 「えっと、保育園の年中さんだったと思います」 「それくらいの子供がべたり飲んだりするのあんまりないから買ってくるよ」 「あっ、私も一緒に行っていいですか?」 「当?助かるわ。そこのコンビニで良いよね?」 「大丈夫だと思いますよ。じゃ涼介、ちょっと行って来るから」 「わかった」 「当仲良いな、涼介母ちゃんと恵里ちゃんは。去年のバス旅行で一緒に風呂入って、恵里ちゃんが涼介母ちゃんの背中洗ったって当か?」 「あー、恵里は小学校2年生で母親亡くしてるからな、母ちゃんの優しさが嬉しくて嬉しくて、だから感謝の気持ち込めて背中洗ってたら、自然と涙が溢れ出たんだとさ。それ

    出会い花見5 - signal3のブログ
  • 出会い花見4 - signal3のブログ

    「あ!沙織も誘えば、あの時のBBQと同じメンバー揃ったのにね!」 「私はBBQに行ってないけど」 「母ちゃんは今日のメンバーにも入ってないんだけど」 そんな親子の会話をポン太は無視して 「いや恵里ちゃん、勘弁してよ。俺は沙織ちゃんとは上手くいかなかったんだよ!ここに沙織ちゃんきたら気まずいっしょ?沙織ちゃんだって」 「ポン太君、沙織に告ってないでしょ?」 「そりゃそうだよ、沙織ちゃんは誰か好きな人がいるみたいだしさ…」 「でも変なんだよね、沙織は未だに彼氏募集中だよ」 「おいポン太!も1回いけ」 「いやだから沙織ちゃんは、その誰かにだけ募集してるんじゃ?」 「ポン太、あのスコッチがあんな可愛い萌ちゃんをゲットしたんだぞ!あの顔で!あの顔に比べたらポン太は超イケメンだから!」 「あの顔と比べるな!」 「2人共、あの顔あの顔って言わないでよ、来たら我慢出来ない!笑」 電話の呼び出し音 「ごめん

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