京阪本線の橋本駅です。京都府八幡市です。 少し歩くと大阪府枚方市に入ります。 国史跡の樟葉台場跡です。 今から180年くらい前の江戸時代(えどじだい)のおわりごろ、外国船がつぎつぎと日本の近くにやってくるようになり、国をまもるため、海ぞいに大砲(たいほう)をおくための場所がつくられました。これが台場(だいば)です。楠葉台場(くずはだいば)は、その中で、海からはなれた川ぞいにつくられためずらしい台場(だいば)で、そのころの都(みやこ)の京都(きょうと)をまもるためにつくられました。 面積(めんせき)は約38,000平方(へいほう)メートルで、甲子園球場(こうしえんきゅうじょう)と同じくらいの広さです。(甲子園球場の広さ:約38,500平方メートル) 土のとりでや堀(ほり)で囲んでいて、大砲(たいほう)をおく3つの台座(だいざ)や、見はりの人がいた番所(ばんしょ)や火薬庫(かやくこ)のある大き