我が家の貧乏は私が生まれる少し前に父と長兄が病気になったことで絶対的になりました。田舎の専業主婦で私を妊娠中の母は収入を得る手段もなく、もともと安月給で働いていた父にも貯金や補償もありません。 ただ父も長兄ももうお医者さんからダメだと言われていたにも関わらず、二人とも何とか命をつなぐことができました。 さて、父は一命をとりとめたと言ってもすぐに仕事復帰ができるわけでもなく、兄は長期入院を余儀なくされました。収入はないけど出費がかさむ一方です。私も無事に生まれましたが、年子の次兄もおり、大変だったと思います。 私と次兄が小学生の頃は給食費免除や生活保護など福祉のありがたい制度のお世話になりました。母は責任感が強い人だったので、今どき問題になっている不正受給などと言われるようなことは一切せず、生きて行くのに必要な分だけのお金をもらっていました。 なので贅沢など一切できず、私はいつも兄のおさがり
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