全国で開催されている同人誌即売会で創作される同人誌は年間数十万件、数千万部に達し、その市場規模は800億円を超えるまでに成長したと報告されています。 しかし、業界を取り巻く環境は「異常気象」「感染症」「イベント開催への脅迫」などにより不安定さを増し困難になっています。 一方で同人誌業界を支える即売会主催者はボランティアを含む中小の団体及び、個人であり、同人誌印刷会社も多くは中小零細企業です。 従って即売会主催者、サークル参加者、同人誌書店、運送搬入業者、印刷会社が積極的に協力し合って共存しなければ成り立たない業界だといえます。 そんな同人誌業界を、安定的で秩序ある発展を維持・実現するために、印刷会社が連携して発足したのが私たち「日本同人誌印刷業組合」です。 2020年10月 日本同人誌印刷業組合
愛媛県での「わいせつ図画頒布」事件に関連しての 「全国同人誌即売会連絡会」の見解 7月2日、愛媛県在住のイラストレーターが「わいせつ図画頒布」容疑で取り調べを受け、引き続き、当該の自費出版本を印刷していた岡山の印刷会社に家宅捜索が入り、専門書店数社が事情聴取を受けました。8月23日にこのイラストレーターは逮捕され、9月12日に罰金30万円の略式命令を受け、同日釈放されました。 今回の事件を受け、コミックマーケット72開催直前に「日本同人誌印刷業組合」のサイトに掲載された「成年マーク」に関する告知内容や、一部の印刷会社が行った作品に対する修正内容について、サークル側から相当数に及ぶ苦情や問い合わせが各即売会にありました。 依然、今回の件に関連して、「わいせつ図画」、「青少年健全育成条例」、「児童ポルノ法」の理解不足に起因した誤解や流言による混乱が続いているため、「全国同人誌即売会連絡会」
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