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「今年は“数十年に1度”という大寒波による影響で、暖房需要が異常なほど高まりました。私たちは“10年に1度”の寒波が訪れた際の電力需要を4960万キロワットと想定していて、その際には万全の対策がとれます。ところが今年は、電力需要がたびたび5000万キロワットを超えたのです」 東京電力の広報室はそう言って、一つひとつの“危機”を振り返る。 「弊社が3年ぶりに他社からの電力融通を受けたのは、1月23日でした。冷え込みが厳しく、ダムの上から下に水を落とす揚水発電を日中に大量に行う必要が生じましたが、この発電は水をくみ上げるために電力を使う。このため、24日の日中に揚水発電を行うのに必要な電力を確保するため、23日の夜間に東北電力から140万キロワット、中部電力から30万キロワットの融通を受け、窮状を乗り切ったのです」 だが、融通を受けたのはこの日に止まらなかった。 「結局、1月は23日から26日
米アマゾン・ドット・コムはJPモルガン・チェースなどの大手銀行との間で、当座預金口座に似た商品を作り上げ、顧客に提供する計画について協議している。事情を知る関係者が明らかにした。 関係者によると、協議は依然として初期段階にあり、合意に達しない可能性もある。金融機関との協議では、若者や、銀行口座を持たない顧客にアピールできる商品の開発を目指している。この関係者は最終的な合意がどうなろうとも、アマゾンが銀行になるような動きにつながるわけではないと述べた。 この計画が実現すれば、通販サイトはもちろん、傘下の高級スーパーのホールフーズ・マーケットから電子書籍端末「キンドル」、人工知能(AI)スピーカー「エコー」まで、アマゾンがさらに日常生活に浸透することになりそうだ。自社ブランドの銀行口座に似た商品を提供することで、アマゾンは金融機関に支払う手数料を削減できるほか、顧客の収入や支出行動など貴重なデ
西アフリカにある世界で最も貧しい国の一つ、ニジェールの砂漠にごみをまき続けている日本人がいる。都市で出た生ごみやサンダル、鉄鍋まで。目的は一体――。 その人物は京都大大学院アジア・アフリカ地域研究研究科の大山修一准教授(46)。サハラ砂漠南縁のサヘル地域で各民族の生活様式や食糧問題などを研究する地理学者だ。 大山さんは2000年から、首都ニアメー近郊にある農耕民ハウサの小さな村を拠点にフィールドワークを続けている。周囲には砂漠が広がり、硬い地面がむき出しになっていた。 ある時、村人が自宅の生ごみや家畜のふんを砂漠に放置した。雨期を経て、ごみから草木が茂りだした。大山さんが調べると、ごみに住み着いたシロアリが砂漠を栄養のある土壌に変え、ごみに混じった植物の種子が発芽したとみられるという。 一方、同国では人口増加によ…
職場にいるババアと入社早々険悪になった。 入社早々このババアとは最低限の付き合いでいこうと思ったが、それでも一応挨拶は笑顔ですることに決めた。 口悪いババアだけど正論言ってきた時は、無言で行動だけ正すようにした。 そうしてたら ババアちょいちょい俺にお茶淹れてくれたりするようになって、 今ババアと職場で一番と言っていいくらい仲良しになってる。 仕事上の連携もとれてて、雑談も交わすようになった。 ババアがお茶淹れてくれる意味とか、俺が興味ありそうな話題を振ってくれたりしてる事に気づいた時、 年寄りって基本的に嫌いだけど、 これが年の功ってやつなのかと思った。 俺にはそんな器用な真似はできない。 ババアだから同じ話何回もするし、健康と孫の話が多いけど今のところ楽しい。 他人と一度険悪になって、それを乗り越えて仲良くなるのは初めてかもしれない。 まだ数ヶ月の付き合いだからこれからどうなるかは分か
マイクロソフトは、オンプレミスのVMware環境を自動的に探索し、仮想マシンのサイズやOSの種類、依存関係などを自動的に調査したうえで、Microsoft Azureへの移行する支援を行う「Azure Migrate」を正式版としてリリースしたと発表しました。 Azure Migrateでは、まずオンプレミスの仮想マシン上で情報収集用のソフトウェアを実行。 すると、仮想マシンの数、サイズ、アプリケーションごとのグループ、依存関係などがマップ形式で表示されます。
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