2009年1月8日から米国ラスベガスで開催されている家電展示会「2009 International CES」において,ベンチャー企業の米Cloud EnginesがUSBストレージをNASにするアダプタ「Pogoplug」(写真1)を参考展示している。同種の製品は珍しくないが,社名が示す通りPogoplugはユーザー・インタフェースをCloud Enginesのサーバーに用意。内部的には,Pogoplugが持つWebサービスAPIを通じてファイルにアクセスする。これにより機能追加をWebアプリとして逐次実施できるなど,“クラウド”型のNASアダプタに仕上がっている。 Pogoplugは,ギガビット・イーサネット×1,USB 2.0ポート×1を装備するUSBストレージ用のNASヘッド。使い方は単純で,まずUSBポートにUSB接続の外付けハードディスクやUSBフラッシュ・メモリーなどを接続。
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