“タブレット元年”とも言える2010年、各社が多数の製品を投入し始めたが、理想の1台はまだ登場していない。2011年のタブレット必携の機能を挙げてみた。 タブレットはコンシューマー、企業ユーザーの双方にとって、急速に重要な製品になりつつある。今後タブレットは、ユーザーが望む機能が増えることによってのみ改善されていくだろう。米Appleの「iPad」が先行するタブレット市場は、本当に製品を購入したいとユーザーに思わせるような機能をまだ幾つか見逃している。現時点で、顧客が探し求めているすべての機能を網羅する端末は1台もない。 だが来年は新たな展開がある。Appleから仏Archosまで、大企業も小規模メーカーも、顧客が望む機能を提供することで製品を新たなレベルに高める能力を持っている。顧客がタブレットに求める機能の幾つかは非常に簡単に実装できるものだ。実現するには本格的な投資と時間が必要なもの