ソフトバンクは7月28日、ソフトバンクグループ代表である孫正義氏の後継者の発掘と育成を目的とした「ソフトバンクアカデミア」を開校した。汐留のソフトバンク本社で行われた開校式には、入校を志願したソフトバンクグループの社員およそ1000人が参加した。 孫氏は、6月に開催した「新30年ビジョン発表会」で、“孫正義2.0”を作るソフトバンクアカデミアを7月に開講すると明言していた。 28日から開始した入校の登録者は、18時間で社内から1000人、社外からは3700人にのぼるという。開校式では「戦略特別講義:孫の二乗の兵法」と題し、およそ2時間20分にわたって「校長」である孫氏が講義を行った。なお、講義の内容は、リアルタイムでUstream配信されたほか、PCとiPhone向けにアーカイブが用意されている。 「時空を超えた合作」、25文字の「経営指針」 この日のテーマである孫の二乗の兵法は、主に孫子