「狐につままれる」という言葉がある。意外なことが起きてポカンとしている状態のことだ。狐に化かされたことに例えている言葉なのだろう。 動物の中でも特に神秘的な存在とされる狐。それゆえに先のような言い回しがあるのだろうが、そこに先手を打ちたい。逆にキツネをつまみたい。 そういうことができる施設が存在すると聞いて、実際に行ってきた。
「狐につままれる」という言葉がある。意外なことが起きてポカンとしている状態のことだ。狐に化かされたことに例えている言葉なのだろう。 動物の中でも特に神秘的な存在とされる狐。それゆえに先のような言い回しがあるのだろうが、そこに先手を打ちたい。逆にキツネをつまみたい。 そういうことができる施設が存在すると聞いて、実際に行ってきた。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:オブジェを伝達する旅
飲み物を注ぐカップを、お店の人が選んでくれるタイプの喫茶店がある。流行りのおしゃれな店ではなく、クラシックな雰囲気の店に多いだろうか。 カウンターの向こう側に様々なカップが並んでいる様子からして楽しい。マスターがどんなカップを自分用に選んでくれるのか、運ばれてくるのを待つドキドキ感もある。 その人の雰囲気や服装に合わせて出してくれるのだろうか。ならば、自分の引き出しを様々に広げて、どんなカップが出てくるのかを確かめたい。
現代の我々を取り巻く環境は、年々厳しさを増している。地球温暖化、不況、そしてこのたびの震災、それに続く原発問題・・・。たまに心躍る技術や科学的発見のニュースも散見されるが、どうも世間の総体的気分としては、下降気味な感じだ。そうではないという方もおられるだろうが、そういうことにしないと記事が始まらない。まあ聞きなさい。 そんな折、実家へ帰省し、恒例の納戸あさりを行った。昔の雑誌や漫画、おもちゃなど掘り起こして、少しでもネタになるものでも見つかればと思ってやっているわけだが、最近こんなものを発掘したのだ。 輝く未来を信じることができた時代の、学習雑誌である。 (乙幡 啓子) 30年探し続けたら突然見つかった本 「発掘した」と書いたが、実はこれを長年探していたのだ。小さい頃よくパラ見していた「科学クラブ」という、これは学習誌だろうか。「株式会社東雲堂発行」とあるが、現在この社名で検索しても博多の
美人の基準は時代によって違うらしい。 平安時代はいわゆる「引目鉤鼻」の目が細くてぽっちゃりした女性が美人だったのだという。 確かに昔の絵巻物に描かれた女性はみんな目が細くて顔がぽっちゃりしている。 しかし、現代の美人といえばそれとは真逆で、目がぱっちりしていて顔がしゅっとしている方が美しいと言われる。 現代人の誰もが憧れるおめめぱっちり。 そんな憧れを現実のものとしてくれる魔法のような機械を人類は創りだしていた。 (西村まさゆき) ぼくも美白&デカ目でかっこ良くなりたい! のっけから、大仰な話になってしまったけれど、ようするに最近のプリクラはスゴイらしい。 うわさによると、最近のほとんどの機種では、写っている人の顔から目を判別し、自動的にぱっちりさせてしまう機能を装備しているというのだ。 これは実際に写してみて確かめてみたい。
子供の頃、缶ジュースほどではないけど水道水よりはリッチな飲み物だった「粉ジュース」。チープな味で、アレはアレで好きだったんですが、さすがに大人になった今は飲む気がしません。 だったら、粉ジュースを使ってチューハイを作ってみたら、大人でも粉ジュースを楽しめるんじゃないでしょうか!? (絵と文:北村ヂン) 全体的に予想外の結果でしたが…… 「コレは普通に美味しくなるだろ」と思ってたフルーツ系粉ジュースで作ったチューハイがイマイチだったり、あきらかに警戒していた「アワモコモコ」がすごく美味しかったりと、予想出来ない結果が次々と飛び出した、粉ジュースハイ作り。 「あわハイ」なんかはかなり美味しかったのですが……それでもやっぱフツーに缶チューハイとか買った方がいいだろうな、とは思います。基本的に粉ジュース味のものをあまり大量に飲む気にならないんですよね。 ただ、昭和ムードのただよう系の居酒屋で出して
魔女も暮らしづらい 慌てて追いかけたんですが、低いし遅いし、そんな必死になることもなかったようです。 もっと速く飛べないのか訊ねたところ、魔女の衝突や墜落事故が相次ぎ、近年いろいろな制限が設けられたとのこと。 「現在の魔女法では、公道で2mを越える高さで飛行することは禁止されてるんです。そもそも宅配中といった事情がなければ、勝手に飛行することも禁じられてるんですよ!」 なるほどそういった事情が。 魔女も暮らしにくい世の中なんですね。 寄り道だってしちゃうの! 先ほど話があったように、仕事中以外は自由な飛行さえ制限されてしまう昨今の魔女事情。なので時間が許せば、宅配中というのを理由に、ちょっと遠回りしてリフレッシュ飛行することも。
僕はなつめさんというオスの黒猫を飼っていますが(元々は妻の猫ですが)、こないだ4歳になりました。 なつめさんは自分の抜け毛で作った毛玉で遊ぶのが大好きです。換毛期(猫は年に2回夏毛と冬毛が生え替わります)にブラッシングすると大量の猫毛が取れるので、それで毛玉をつくってやると喜んで遊ぶのです。 今日はそんな猫の毛玉のつくり方を紹介したいと思います。投げるとくわえて戻ってきたりして可愛いんですよ、これが。 (松本 圭司) 猫の毛玉のつくり方 その1「猫を飼う」 毛玉を作るには猫の毛が必要で、その毛を得るためには猫を飼うのが手っ取り早い。猫はその辺にいっぱいいるし、なんなら保健所に行けばいっぱいいるので飼い始めるのは簡単。 なつめさんの場合は、ベランダに餌を置いていたらお母さん(クロ)が寄ってくるようになり、しばらくしたらなつめさんを連れてきたので可愛がっていたら部屋に上がり込むようになった。「
アイスの「当たり」棒なんて、もう季節外れな話かもしれない。でも今だからこそ、言わせて欲しい。 当たりくじ付きアイスを食べ進むうち、「ア、タ…」という焼印が出現、そこで手放しに喜んじゃあ、いないでしょうか? 絶対に気をゆるめてはいけない。なぜからこんな危険が隠れているかもしれないからだ。 来年のアイスライフに向け、警鐘をならすものである。 (乙幡 啓子) あの小さな木片にこんなに手こずるなんて 「警鐘を鳴らす」などと力んでみたが、具体的に何をするかというと、「アイスの棒にさまざまな“警鐘焼印”を入れる」というだけである。どんな警鐘かは、最後のページで明かされる予定だ。 焼印を入れる「だけ」?果たして、そうだろうか。あの「アタリ」という焼き印、どう素人が入れられるというのか。 まずは、テスト用の棒を用意したい。あ、それには一本食べないとですね、調達できないわけですよ。もぐもぐ。
味の素を買ったことがなかった。使ったこともなかった。 味の素といえばご存じうま味調味料。スーパーでもよく売られている。が、僕の実家では味の素を使う習慣がなく、家で見かけたことは一度も無かったので一人暮らしをはじめて料理をしだしても、味の素を買ったことがなかった。あじ塩の類も買ったことがなかった。 買ったこと無いなら買ってみよう、そう思って味の素を買ってみたので、色々料理に使ってみました。 ※2010年9月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニ
先日、当サイトの投稿コーナー「文章ヒルズ」で「必殺!お詫びフレーズ」と題してお詫びするときのとっておきのフレーズを募集した。 どれも低姿勢で気が利いていて、でもどこか遠くから自分を見ているかのような名フレーズが並んでいた。 今回はそれらをもとにごめんなさいのメールを作るジェネレーターを制作した。多くの人の知恵が集まったジェネレーター、まさに集合知。 (林 雄司/デイリーポータルZ編集部) 今回登場するフレーズを投稿してくれた皆様はこちら
一見ふつうのトマトだけど、ふたを開けるとまたトマト、開けるとまたトマト……そんなトマトがあったら楽しいですよね。 そう、トマトリョーシカです。 (ほそいあや) トマトのドロドロ トマトは好きだけどドロドロが嫌だ、という人は多い。 そんな冒頭で始まる下の記事では、最後にはドロドロを美味しく料理に活用している。 「参考記事:トマトのドロドロを応援したい」 今回目指すのは、ドロドロ嫌いの人も生で思いきりかぶりつけるというソリューションも含まれたニュータイプのトマトでもある。いや、単なるダジャレを現物化したいだけなのかもしれない。動機はあいまいだが、やるしかないのだ。 大きさのバリエーションが必要なので、スーパーを何軒か視察にいった。
夏は夜更かしがしたくなりますよね。 今年は9月になっても寝苦しい夜が続いています。 涼をもとめて、深夜の神社仏閣を3箇所巡ってみましょう。 (ほそいあや) 丑の刻参りとは、wikipedeiaによると「古くは祈願成就のため、丑の刻に神仏に参拝することを言った。後に呪詛する行為に転ずる。」とある。 ここでは古くからの意味の、わら人形を持たない参拝のほうをしたいと思う。
「『黒ひげ危機一発』の黒ひげを、歌舞伎の『石川五右衛門』にするのはどうか」 こんなアイデアがある方から送られてきた。 樽を釜に、西洋刀を日本刀に。なるほど、これは楽しそうだ。 ところで、ある人って誰でしょう? (乙幡 啓子) 妄想つながり 最初に言ってしまうと、「ある方」とはあの歌舞伎スター、市川染五郎氏である! 実は先日東京カルチャーカルチャーで、染五郎氏と文筆家君野倫子氏による「妄想歌舞伎」というイベントがあり、それに私も関わらせていただいた。こりゃいったいどんなご縁なのかというと、私の著書「妄想工作」があることだし「まあひとつ、妄想つながりで行くかー」という、イベントプロデューサーの深い判断があった、というわけなのである。 そのイベントで私は、染五郎氏の妄想を形にする、という大役を任された。それが「五右衛門危機一発」なのだ。さっそく、オモチャ屋で2体取り寄せる。1体は失敗用の控えだ。
「バスボム」という入浴剤がある。 おもに駅ビルなどで強烈な匂いを振りまいているあのせっけん屋「LUSH」で売られているせいか、最近よく目に付くようになった。 花王のバブをおしゃれにしたような、シュワシュワーっとなる固形入浴剤。使った事がある人も多いと思う。 このバスボムが、100円ショップの材料だけで簡単に作れるらしい。 (ほそいあや) 「重曹」と「クエン酸」 成分は、ほぼこのふたつと言ってもいい。 それを少しずつ湿らせながら型で固めるというシンプルさ。 だいたいの分量は以下。クエン酸は重曹の半分以下にならなければ大丈夫のようだった。どんぶり勘定でいいです。 (バスボムおよそ10個分) ・重曹:350g ・クエン酸:200g ・グリセリン:40ml ・精油(アロマオイル):数滴 (他に片栗粉やコーンスターチを100gくらい入れるとお湯がやわらかくなります。お好みで) ちなみに、ダイソーで売
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