イノベーションはどんな遊びよりおもしろい――クレディセゾンを挑戦し続ける企業に変えた林野宏社長:ビジネスイノベーターの群像(1/3 ページ) 後発ながら斬新なサービスを次々と打ち出し、今や3570万人(2010年3月現在)の会員を抱える日本最大級のクレジットカード会社となったクレディセゾン。今もその地位に安住することなく、新たな挑戦をし続けている。2000年から社長として同社を率いている林野宏氏に、イノベーションを生み続ける企業の条件を聞いた。 クレディセゾンの誕生は、西武百貨店と、経営破たんしていた月賦販売専門業の緑屋が資本提携した1976年にさかのぼる。1980年に入って西武クレジットと社名を変え、セゾングループのクレジット・ファイナンス基幹会社として再スタートを切ったものの、業績は厳しく、西武百貨店の中では「誰も行きたがらない会社」だったと林野氏は振り返る。 西武百貨店では、人事部、
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