伏見です。 今回は弊社の一部ビデオ系プロジェクトでのFargate & Batchの使用例について書いてみたいと思います。 まず、サービスとして次のような処理の流れがあるとします。 (1) ユーザーさんが好きな動画ファイル(mp4/prores)をブラウザから複数同時アップロードする (2) アップロードされた動画ファイルに対して、フレームレートやコーデックなど、軽い検品を行う (3) サイズ圧縮版のmp4/サムネイル用gifを作る (4) 生成したファイルをs3に格納しつつ、ユーザーさんにプレビュー用動画や検品結果を表示する 基本的にはこれだけの流れですが、単純にスケーリングでまず行き詰まりました。 動画のエンコードは「重い」 プロジェクト当初はEC2上で直接ffmpegを操作し、各種プレビューやサムネイルを生成していましたが、なにぶんエンコードはCPUリソース食いなので、アクセス流用が
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