ブックマーク / akamac.hatenablog.com (3)

  • 008『資本論』,そして「労働日」――経済学対話―― - akamac's review

    初出:旬報社,『ポリティーク』第2号,2001年9月25日,ISBN:4845107074 - はじめに 四月の某日大学の二回生のAさん(女子学生)とB君(男子学生)が,中年真っ盛りの僕の研究室を訪れました。二人の学生はあるサークルに加入し,フィールドワークを中心にさまざまな活動に取り組んでいます。サークルでは若手のW助教授の熱心な指導のもと,ある県に建設計画が進んでいるダムの是非,瀬戸内に浮かぶ島の産業廃棄物問題,吉野川の河口堰問題などをとりあげ,資料の収集・分析や現地調査をやってきました。また,松サリン事件の「被害者」である河野さんの講演会を開いたりもしてきました。 W助教授からこれからさらに問題を深め,きっちりした視点をもつためには社会科学とりわけ経済学の古典を読んだほうがいいとアドバイスがあり,『資論』の翻訳に参加したことがある僕を訪れたというわけです。 マルクスと『資論』

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    kirk111
    kirk111 2010/01/14
  • 009経済学史研究の集成と現代 - akamac's review

    初出:メディアと経済思想史研究会『メディアと経済思想史』第4号,2003年5月31日 - この国にあってすくなくともいわゆる「団塊の世代」以上の年齢の研究者にとっては経済学史研究は独特の意味と内容をもって受けとめられている。まさしく「時流にくみしない良心的な研究の一つの拠り所であった(イギリス古典派研究を中心とする戦前の優れた研究を想起せよ)」(中村廣治「経済学史学会の50年」経済学史学会編『経済学史学会の50年史』2000年9月,非売品)と。敗戦とともに思想の自由の開花なかでもマルクス研究の公認はひろく経済思想史や社会思想史という学説の歴史的研究を促した。経済学史学会はこうした雰囲気のなかで組織され創設された学会であり,2000年にちょうど創立50年をむかえたことになる。(経済学史学会では創立50年を記念していくつかの企画をもった。前記『経済学史学会の50年』と『経済思想史辞典』丸善,2

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    kirk111
    kirk111 2010/01/14
  • 250経済学史学会編『経済学史研究』の全文公開(その3) - akamac's review

    第49巻第2号(2007年12月)と第50巻第1号(2008年7月)の全文,第50巻第2号(2009年2月)のアブストラクト,を公開した。さきほど確認したらpdfイメージがない箇所やミスタイプがあるようだ(明日修正の予定→修正済 2009年8月27日)。 最新の第51巻第1号(2009年7月)が刊行されたので,一年前の第50巻第1号(2008年7月)の全文をネットでも読むことができる。 第49巻第2号(2007年12月)が今回になったのは,印刷会社とのちょっとした連携ミスがあったため。第51巻第1号(2009年7月)のアブストラクトはファイルが到着次第アップする。 詳細 『経済学史研究』→http://society.cpm.ehime-u.ac.jp/shet/annals/het47-50/het47-50j.html 関連エントリー 経済学史学会『経済学史研究』第51巻第1号→htt

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