例えば、PCやiPhoneアプリで人気の節電ゲーム「#denkimeter」である。自宅の電気メーターの数字を入力すると、前回(1時間前や1日前など)の記録から使用量を自動的に計算。どれだけ消費電力を減らす努力をしているかを「戦闘力」(ポイント)に変換して他のユーザーと競い合う仕組みだ。 「節電活動をゲーム化して楽しくやろうという狙いです。こうした教育・医療・福祉・学習など社会的課題を解決していくことを主目的とするコンピュータゲームがシリアスゲームです」とは、東京大学特任助教授の藤本徹氏だ。 世界銀行研究所が昨秋よりネットで公開中のゲーム「Evoke」もそのひとつ。食糧危機やエネルギー問題、災害救助、貧困・飢餓など世界の深刻な問題を、ゲームを通して学べるものだが、面白いのは各国のプレーヤーたちと協力してネットで情報交換しながら推理していくことである。「多人数がゲームに参加し、社会変革や社会
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