印刷 慶応大は23日、設定ミスで理工学部と理工学研究科の学生6172人分の名前や住所、成績などを記録したファイルが一時インターネット上に流出したと発表した。情報はすでに削除され、今のところ二次被害は確認されていないという。 同大によると、理工学部の40代の男性准教授が昨年5月ごろ、自身の研究室で運用するサーバーにファイルを登録。非公開に設定しようとしたところ、過って誰でも閲覧できる状態にした。 ファイルは昨年12月26日〜1月6日までの12日間、検索エンジンから検索可能な状態で、計102回閲覧されていたという。それ以外の閲覧は確認されていないという。5日に大学院生が発見し、大学に通報した。 購読されている方は、続きをご覧いただけます