橋の西側(横山地区・吉香公園)から錦帯橋(きんたいきょう)を望む(右が下流)。初夏の錦帯橋に来ました。山口県最大の大河である錦川に架かる錦帯橋は、日本三名橋(東京の日本橋、長崎の眼鏡橋、岩国の錦帯橋)の一つです。 橋の東側(岩国市街地)から錦帯橋を望む(左が下流)。後方の城山(200m)の山の上には桃山風南蛮造りの岩国城の天守閣が小さく見えます。錦帯橋は1673年(延宝元年)、岩国藩3代目藩主・吉川広嘉(きっかわ・ひろよし)公により創建されました。翌年流出しましたが、すぐに再建されました。以来、1950年(昭和25年)9月のキジア台風により流出するまで276年間、その威容を保ちました。流出後、錦帯橋は1953年に再建されました。その後、2001年(平成13年)~2004年(平成15年)に「平成の架替事業」が行われ現在に至っています。【他の写真】 錦川上流から錦帯橋を望む。屋形船がひっそりと