「いいね数や誹謗中傷を気にせず使える優しいSNS」という触れ込みで登場した新しいSNSアプリ「Gravity(グラビティ)」。最近「始めました」と報告ツイートする人が急激に増えてきました。 筆者および編集部に、複数のアカウントからこんなダイレクトメッセージが届きました。
![「アナ雪2」再来の大規模「ステマ」?疑惑の新興SNSアプリ「Gravity」について調査してみた - すまほん!!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e3d31d519131bb57a01cf2d3f1165c20a442c598/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsmhn.info%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F04%2Fgravity-baidu.png)
犯人誤認で袋たたき――損害賠償請求訴訟に発展 SNSにはデマや不確かな情報があふれています。それを改めて思い知らされたのは、昨年夏に起きた常磐道あおり運転事件で拡散した「ガラケー女」のデマでした。 この事件では、あおり運転を繰り返した揚げ句、相手の車を停車させてドライバーを殴った男が傷害容疑で逮捕。 また、ドライブレコーダーの映像の中で、男がドライバーを殴る様子をガラケー(携帯電話)で撮影していた交際相手の女は、「ガラケー女」と呼ばれ、事件の発覚当初から、ある意味、男以上に注目される存在でした。 すぐに、あおりカップルの正体を暴けと、執拗な犯人探しが始まり、「これがガラケー女だ」と実名がさらされ、凄まじい勢いでネット上に拡散していきました。 ところが、ガラケー女とされたこの女性は、まったくの別人だったのです。 デマの拡散に気づいた女性は、ただちにFacebookで「完全に事実と異なる」と否
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