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ブックマーク / president.jp.reuters.com (11)

  • ネット上の「消したい過去」を消すには | 解決!法律塾

    ツイッターに顧客のプライベートを書き込んで炎上する事件が相次いでいる。2011年1月、都内ホテルのアルバイト店員がスポーツ選手と芸能人の来店情報を投稿して、ホテル側が謝罪した。5月にもスポーツ用品メーカー社員が来店したスポーツ選手に対する中傷を書き込んで炎上している。 どちらの騒動でも、投稿者はネット上で徹底的につるしあげられた。有志によって実名が特定され、住所や顔写真、交友関係、はては自宅の不動産登記簿謄の画像までネットにアップされた。ここまでくると情報リンチである。 自業自得だと切り捨ててはいけない。コンピュータウイルスや誤操作で個人情報が流出したり、人違いで個人情報を晒されて中傷を受けた事例もある。個人情報の漏えいは、いまや誰もが直面するリスクといえる。 ネット上の情報は容易に拡散され、しかも半永久的に残る。自分の意に反して広まった情報は、もはやどうすることもできないのか。個人情報

  • 孫正義は、なぜ100億拠出したか【1】 | キーパーソン図鑑

    2011年4月3日、ソフトバンクは孫正義が東日大震災の被災者への義援・支援金として、個人で100億円を寄付すると発表した。列島が驚愕した孫の行動原理が明らかに! 大震災直後、ソフトバンクには多くの不満が寄せられた。ツイッターをはじめとするインターネットはほとんど支障がなかったにもかかわらず、携帯電話は、メールも通話もつながりにくい状態がつづいた。「安否確認で話したい人と話せない」「肝心なときに電波がつながらない」「なんのための携帯なんだ」……。 「そういったお客さまからの“お叱りの声”を多数いただきました」と池田昌人(ソフトバンクモバイル・マーケティング統括)は話す。2010年度に携帯電話契約純増で12カ月連続で首位に立ったソフトバンク。絶好調の業績に影を落とすのが「電波問題」である。割り当てられた電波が技術的な面で不利なこともあり、電波の悪さが「定評」になりつつあったときに、震災が起き

  • やり残しゼロ「週5日」完結法 | 達人のテクニック

    北川真衣●1983年、東京都生まれ。英国の国立大学卒。チャネル開発部にて、創育事業、e-コマースなど新しい分野の拡大を担当。入社当時は取扱店0だった創育商品も、次々に販路を拡大中。 それは、英国仕込みの「1週間PDCAサイクル」の仕事術だった――。日の高校を卒業後、北川真衣さんが進学したのは英国の国立大学(政治学部)。「民主主義」「交渉術」といった講義では、それぞれ週初めに教授からレクチャーを受け、週半ばに小集団のセミナーで“深掘り”した後、週終わりに教授との一対一のチュートリアル(個別指導)に臨む。論文や試験で一つでも単位を落とせば退学決定(留年なし)の大学。授業についていくため、死に物狂いで勉強するうちに、自然と「週完結」の学習習慣が身についた。 そのリズムが今、仕事に生きている。 北川さんの主な業務は、大手ネット通販への販売促進や、子供向け創育事業の規模拡大。見開きで1週間単位のス

  • 履歴書のウソの見抜き方教えます | 社長の仕事術

    未曾有の経済危機のなかで、採用を減らしている企業にとっては、いかに良い人材を見分けるか、眼力が問われます。 そこで、企業に応募してくる人間をいかに峻別するか、私なりのノウハウをお伝えしていきたい。それは、私が総理首席秘書官の時代に行った閣僚候補のいわゆる「身体検査」とは、やり方は違いますが発想は一緒です。 まず、最初に「履歴書のウソ」の見抜き方です。 再就職しようとする人間は、自筆の履歴書を提出します。仮に過去の職歴がA社に5年、B社に4年と記してあったとしましょう。しかし、その内容はあくまでも自己申告です。もしかすると、実際はもっと頻繁に会社を替わっていて腰を据えて仕事をしたことがない、問題がありそうな業界で働いていた、あるいは何もせずにブラブラしていたということもありうる。その部分は省いて、無難なA社の社名だけ書き、空白期間を埋めるために当は2年なのにA社に5年勤務と誤魔化している可

  • リストラに怯えるJALスッチーの悲鳴 | お金・給料の新常識

    水沢絵里子(仮名)42歳 客室乗務員●整理解雇に怯えつつ日々フライトをこなす。「50代の人は4年前の希望退職に応募しておけば退職金が5倍ほど違ったと後悔している」。(※写真と文は関係ありません) 「35歳以上の社員に面談が行われましたが、決断までにそれこそ1~2週間しかなく、日々辞めるか迷っている人もたくさんいました。でも私は独身ですし、元自営業で年金の少ない両親を養っているので残るしかないんです」リクルートの再就職案内が渡され、退職を決めた人は4月末に説明会が行われたが、同年代で辞めた同僚の話によると「タクシーの運転手を勧められた」といった話ばかりで、当に望むような職は見つかりそうにないという。絵里子さんは、20代の頃に短い結婚生活を経験した。元夫は年収1000万円超のエリートだったが、絵里子さんの両親とうまくやってくれなかったため離婚した。両親も「あんな人とは離婚してよかった」とい

  • 年収900万円でもなぜか毎月赤字 | お金・給料の新常識

    崖縁険一(仮名) 家族の人数●4人 家族構成●(44歳)、長女(中3)、次女(小3) 世帯年収●900万円 貯蓄●ほとんどなし ---------- 「家計のことはにすべて任せきりなので、よくわからないんですよ。年収はそこそこだと思うのですが、毎月赤字だとボヤかれてばかりで。カードの支払い時期などは、ついケンカになったりもします。同僚たちはもう少し余裕があるように見えるのですが、いったいどうやりくりしているのか聞きたいくらいです」 そう首をかしげるのは、広告代理店勤務の崖縁さん。バブル時代を経たこともあり、かつては金銭的に余裕のある生活を謳歌していた。事情が一変したのは10年前。34歳で昇進してからのことだ。 「残業代がつかなくなったんですよ。年収換算で約200万ほどのダウン。これが、かなり痛かったですね」 収入はダウンしたのに、支出は年々増えていく。8年前に購入した自宅のロー

  • お金持ちは必ず知っている「複利」のマジック | 儲かる会計思考入門

    一口に金利といっても実はさまざまな「金利」があるのをご存じだろうか。 一般にいう金利は、「利率」を指すことが多い。100万円を年利率1%で運用すれば、1年後に受け取れるのは1万円。この1万円が、「利子」である。 では、「利回り」とはなんだろうか。債券を購入するケースを例に説明しよう。 額面100万円、満期まで1年の債券があったとしよう。約定利率は1.46%。これを98万円で購入したとする。 1年後には、額面金額の100万円に対して約定利率1.46%の利子額として、1万4600円が支払われる。また額面の100万円が償還されるが、98万円で購入しているので、2万円の償還差益も得られる。儲けは合計で3万4600円になる(ここでは税金などを考慮していない)。 この場合、100万円に対して何%儲かったかを表すのが、「利回り」である。これは、リターンを投資額で割り、そこに100を乗じることで求められる

  • モンスター社員続出で右往左往する現場 | 部課長の基本

    一番の問題は相手がお客さまという意識が欠落していること。でも、それは相手が職場の上司や先輩の場合でも同じ。 伊藤博之(ジャーナリスト)=文 宇佐見利明=撮影 昨年4月、保険会社で研修の仕事に携わり始めて5年目の遠藤美子さん(仮名)は、毎年恒例の新入社員の合宿研修を主催者として仕切っていた。いよいよ明日は3泊4日の最終日。新人のお尻を叩きながら、過密なカリキュラムをなんとかこなしてきたこともあって、「これで無事終わりそうだわ」と遠藤さんは一人満足感にひたっていた。しかし、新人男性の発した次の一言で、そのささやかな安らぎは脆くも打ち砕かれてしまう。 「今晩、大学時代の親友のライブがあるので行っていいですか。終電までには必ず戻ってきます。夕方6時以降は講義が組まれていませんよね。僕一人くらい外出したって誰にも迷惑をかけるわけじゃないし、構いませんよね」 遠藤さんは耳を疑った。これまで合宿研修の

  • 「脳とやる気」1秒で勉強意欲に火がつく法

    国内株式関連の情報は約20分遅れ、海外株式関連の情報は15分以上の遅れで表示しています。為替情報は10分ごとに更新されており、約10分前の相場を表示しています。日経平均株価の著作権は日経済新聞社に帰属します。件情報を無断で再配信することは禁じられております。

  • 「八つ裂きにしたい」投信3800万大損害 | お金・給料の新常識

    自宅リビングのテーブルには、大量の介護付き老人ホームのパンフレットが並べられている。かつて、今年78歳になる親のために集めたものだ。 「母が証券会社のいいなりにならなければ、安心して老後を過ごせる環境が手に入るはずでした……」 苦々しい表情でこう語るのは、都内に住む長塚孝夫さん。彼の母親が大手証券会社を通じて投資信託を購入したのは2年前の夏だったという。購入総額はなんと約6200万円だ。営業マンのいいなりに国内株や中国など新興国に投資するファンドを中心に回転売買が行われ、解約したときには2400万円にまで縮小していた。 証券会社の口座には、運用資金以外のお金は預けない 長塚孝夫さん(仮名)51歳の場合 都内のマンションと大学生の息子、78歳になる母親の4人で暮らす。投信で介護付き老人ホームの入居費用の過半を失ったのは、長塚さんの母親。「今は普通の老人ホームを探している」という。銀行に

  • 「仕事の速い人」はなぜすぐ腹を立てるのか | 職場の人間関係学

    あなたの周りに優秀で仕事をテキパキとスピーディに片づける人はいないだろうか。仕事が速いことと腹を立てやすいことの間にははたして相関関係があるのだろうか。実は、仕事が速いことの裏側には私たちが陥りやすい深刻な問題が潜んでいるのである。 仕事を早く片づけようとして陥る落とし穴 企業で「切れ者」とか「仕事師」と評判の高い人が、「瞬間湯沸かし器」とか「おこりびと」などの別名でひそかに呼ばれていて、そのような上司の前で、顔がひきつり、体を硬直させた部下が直立不動で立っている場面を目撃したビジネスパーソンは多いのではないだろうか。「切れ者」タイプの人は仕事が速く、どんどん仕事を片づけていくので、経営者の覚えもめでたく(ときには経営者も同じタイプであったりする)、パワハラに近い言動があっても、周囲も遠慮して何も言えない。そのような仕事の速い人には、なぜすぐに腹を立てる人が多いのだろうか。 アリゾナ州立大

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