2023年1月25日のブックマーク (3件)

  • 北上次郎さん(目黒考二さん)ご逝去の報を受けて - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    すでに発表されておりますように、書評家の北上次郎さん(前・の雑誌社社長 目黒考二さん)が1月19日午前10時に肺がんのため逝去されました。享年76でした。 【訃報】目黒考二 逝去のお知らせ 北上さんは翻訳ミステリー文化の振興に多大な貢献をされた方で、翻訳ミステリー大賞、ならびにシンジケートサイトができたのも、北上さんと発起人の一人である田口俊樹が『ハヤカワ・ミステリマガジン』誌上で、翻訳ミステリーのために何かできることはないか、という連続対談を行ったことがきっかけでした。設立にあたっては貴重なご意見をいただき、初期の事務局メンバーとして伴走いただいております。 執筆者としては〈書評七福神〉の一員であったほか、〈冒険小説にはラムネがよく似合う〉(終了)でも解説者の役割を受け持っていただいておりました。北上さんのご助力がなければ、現在のシンジケートはありえませんでした。 謹んで哀悼の意を表

    kissenger8
    kissenger8 2023/01/25
    「初老にさしかかったやもめ男と若い人妻の淡い交流ってこれ絶対北上次郎が好きなやつじゃん」ってインド映画に思ったことあるぐらいだし、七福神のフライング書評がもう読めないのをそんなに嘆くな、俺(強がり)
  • 文芸評論家の北上次郎氏逝去

    文芸評論家の北上次郎氏が、2023年1月19日、肺がんのため逝去されました。享年76。葬儀は近親者のみにておこない、後日、お別れの会をとりおこなう予定です。 1946年東京生まれ。明治大学卒。1984年、『冒険小説の時代』で日冒険小説協会大賞最優秀評論大賞を、1994年、『冒険小説論 近代ヒーロー像100年の変遷』で日推理作家協会賞評論その他の部門と日冒険小説協会大賞最優秀評論大賞を受賞。 北上次郎名義のほか、名・目黒考二として《の雑誌》を創刊、藤代三郎名義では競馬エッセイストとして、幅広い分野で活躍しました。 北上氏と弊社とは、1970年代終わりから《ミステリマガジン》で冒険小説の大ファンとしてお付き合いが始まり、同誌の連載をまとめた『冒険小説論 近代ヒーロー像100年の変遷』や『感情の法則』、『息子たちよ』の著作のみならず、多くの解説やミステリ評論、書評、雑誌の特集企画などで

    kissenger8
    kissenger8 2023/01/25
    ああ、3人分の訃報を喰らった感じがあるからこその衝撃なのか。スポーツ紙が「~名義も」的な書き方をしていたときには感じなかったので、この言い切った見出しがふさわしい版元の、ふさわしい追悼
  • 【訃報】目黒考二 逝去のお知らせ - 本の雑誌特派員|WEB本の雑誌

    の雑誌」創刊者で弊社前社長の目黒考二(めぐろこうじ)が、2023年1月19日10時、肺がんのため永眠しました。享年76歳。みなさまには生前のご厚誼に心から感謝いたしますとともに、ここに謹んでお報せ申し上げます。 葬儀は近親者のみにて家族葬として執り行います。誠に勝手ながら、御香典、御供花、御供物の儀はご辞退申し上げますことをご了承ください。後日、お別れの会を執り行う予定です。 目黒考二は名のほか、文芸評論家・北上次郎、競馬エッセイスト・藤代三郎の名でも幅広い執筆活動を続け、エンターテインメント書評という新しい分野を確立しました。社員一同、故人の遺志を継ぎ、「の雑誌」をみなさまからより愛読される雑誌にしていく所存です。 なお、大変恐縮ではございますが、ご遺族および椎名誠氏へのお問い合わせや取材につきましては差し控えてくださいますよう、何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます

    kissenger8
    kissenger8 2023/01/25
    本の雑誌が耕した概念のうえに咲いた、本屋大賞や入場有料書店や世界に類をみないバラエティ豊かな翻訳文学を楽しめる読書界etc., etc. は彼がいなくなったからといってなくなりはしないんだけど、やっぱり寂しいよな