本を読んでいる際に不意に人から声をかけられたり、ケータイに電話がかかってきたりすると、うっかり本にしおりを挟むのを忘れてしまうことがよくある。また、例えば電車で乗り換えを繰り返す場合、しおりを挟み直したり、抜き取ったりするうちに、しおりがどこかへ行ってしまい、あとでどこまで読んでいたか悩むことになる。 こうした場合にオススメなのが、今回紹介する「PageKeeper」だ。この製品を使えば、不意に本を閉じる場合でも、それまで読んでいたページに自動的にしおりを挟んでくれるので、「どこまで読んだっけ?」と悩むことがなくなるのだ。 仕組みは非常にシンプルで、本体のクリップ部を表紙に挟み、先端のワイヤー部を読んでいるページに挟むだけ。写真を見ればお分かりいただけると思うが、「読んでいたページに自動的にしおりを挟む」というよりは、「現在読んでいるページに常にしおりが挟まっている」といったほうが正しい。