米Microsoftは11月27日のブログで、自動化された攻撃の標的となりやすい安易なユーザー名とパスワードのワースト10を発表した。 Microsoftはおとり用のFTPサーバを通じ、ありがちなユーザー名とパスワードの組み合わせを順番に試してパスワードを破ろうとする攻撃について情報を収集した。その結果、過去数カ月の攻撃で狙われたユーザー名は「Administrator」と「Administrateur」を筆頭に、「admin」「andrew」「dave」「steve」などの人名をそのまま使ったものが多いことが分かった。 パスワード攻撃では「password」「123456」という安易なパスワードが標的となるケースが圧倒的に多く、次いで「#!comment:」「changeme」「F**kyou(英語の悪態表現)」「abc123」などが上位を占めた。 順位 ユーザー名 攻撃回数 パスワード