水島広子さんの本を読んでいたら、こんなことが書いてありました。 これは案外多くの人が信じている「迷信」なのですが、重苦しい話を聴くときは、重苦しい雰囲気で聴かなければならない、と思い込んでいる人が少なくありません。しかし、実際に話をした本人は、「こんなに重い話をして相手に負担をかけてしまったのではないだろうか」「話さない方がよかったのではないだろうか」「もうこんな人間の話は聴きたくないと思われてしまったのではないだろうか」などと思っており、聴き手の重苦しさに不安を感じることがむしろ一般的なのです。(p.104) 正しく知る心的外傷・PTSD ?正しい理解でつながりを取り戻す? (ぐっと身近に人がわかる) 作者: 水島広子 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2011/08/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 1人 クリック: 10回 私はプロのカウンセラーでも何でもない