北朝鮮の脅威が増す中、日本をはじめとして国際社会は、圧力を高める方向に向かっています。 そういった状況の中で、日本政府からよく出る言葉が「対話の選択肢を捨てているわけではないが、対話のための対話では意味がない。今は圧力をかける時。」といった趣旨の発言でしょう。 これをパッと見ると、対話のための対話はなんでだめなの?対話の選択肢を捨てていないのに圧力をかけるってどういう意味と思われる方もおられるかもしれません。 そこで今回は、対話のための対話では意味がない理由、制裁による圧力の限界、今後の展望などについて見ていこうかと思います。 対話のための対話 対話のための対話の問題点 過去の裏切り 圧力による対話 圧力の限界 今後の展望 北の核を認める 軍事的衝突 終わりに 対話のための対話 対話のための対話というのは、その名の通りなのですが、対話をする目的で対話の場を設けようとすることです。 具体的に